太田述正コラム#4767(2011.5.25)
<皆さんとディスカッション(続x1214)>

<太田>(ツイッターより)

 上から目線で言ってないことを理解して欲しいが、広く世界各地について土地勘があること、防衛問題になじみがあること、が私のメリットであるわけだが、そのおかげで、自分にとっては常識であることが、日本の一般の人にとっては常識ではない場合があることに気付かないことがあるのはデメリットだ。

 (コラム#4596に関し)東大中退外交官が「発生」したのは、戦後、新制大学になってからなのかどうか、知ってる人は教えてね。
 ついでに、一般の公務員と違ってなんで卒業しない者を外務省は採用することにしたのかも教えてほしいな。
 司法試験なんかは資格試験だけど、公務員試験は採用試験だというのにね。

 訂正:「東大」→「大学」

<εσσε>(「たった一人の反乱」より)

≫インターネット上での太田さんしか知らなかったから、5は太田さんの人柄の(ほんの少し)断片がわかって面白かったな。≪(コラム#4765。σεεσ)

 次のオフ会に参加すれば?本人、他人から「上から目線」に見られるっての気にしているのか知らんが、オフ会じゃ全然そんな風じゃなかったよ。

<ΤΤΕΕ>(同上)

 今までこういうオフ会に出た事なかったから億劫になってたけど、面白そうだから次にでも参加してみようと思う。

<ΤΕΤΕ>(同上)

 韓国人は、まずは下関条約の第1条の条文の存在だけでも認めてみてはいかが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E9%96%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84

<太田>

 そうだ。
 日本の人間主義対外政策が結実したものの一つがその条項だ。

<ΤΕΕΤ>(「たった一人の反乱」より)

 ウィキリークスが暴いた普天間&北方領土問題の裏切り者牴田外相・北沢防衛省・薮中次官(当時)…瓠惱鬼屮櫂好函5/20
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/556.html
 この国の官僚も政治家も、「公僕」であるどころか「売国奴」であった。
 うすうす感じてはいたが、他国の公僕によってそれを明言されると、目の前が真っ暗になる。
 しかも、それを許しているのが同じく売国奴の大メディアだということまで暴かれては、国民の怒りは収まりようがない。
 ウィキリークスが公開した米公電の怒髪天を衝く記述──

<太田>

 ちょいと引用させもらおう。↓

 「菅政権と鳩山政権の違いは、この国の政治の本性を見事に体現しているといえるのかもしれない。 菅政権の特徴は、官僚や大メディアなど「既得権派」の利益を第一に考え、その犹愼貝瓩吠真板稙、従う一方で、国民に対しては居丈高になる。原発事故では情報を隠して「安全だ」と騙し続け、マスコミを通じた世論操作で大増税路線を敷いた。暴君政治だ。
 鳩山政権はどうだったかというと、褒められたものでなかったという点では菅政権といい勝負だが、なぜ何もできずに終わったかの理由は正反対だった。
 つまり、官僚や大メディアのいうことを聞かなかったために、猛烈なサボタージュとバッシングを受け、機能不全になって倒れたのだ。政権崩壊の原因となった普天間問題では、「県外移設」という国民が喝采した政策を掲げたまではよかったが、「既得権派」の側に立つ官僚や閣僚に裏切ら●れ、最後は汚名を着ることになったのである。
 どちらがより無能か、など論じても何の役にも立たない。が、この国の「黒幕」が誰であり、政治には、それに抗(あらが)う能力が全くないことは、この2つの無能政権がはっきりと教えている。
 ウィキリークスが朝日新聞に提供したアメリカ政府の公電(※)により明らかにされたのは、日本の外交権が官僚機構によって壟断され、政治家はそれを追記し、さらに大メディアまで官僚によって「教育」されているという、この国の惨状だったのである。」

→結論部分がちょっとね。
 ずっと上の見出しに出てくる悪者3人のうち2人は大臣じゃん。
 要するに、悪いのは官僚機構でもマスコミでもなく、政治家だってことさ。
 より正確に言えば、民主党政権内がバラバラであることが最大の問題だってこと。
 政治家側は自民党時代と違って官僚機構と癒着してるわけじゃないんだから、官僚の人事権を自由に行使でき、従って官僚は言うことを聞くはずなのに、バラバラなもんだから官僚に対して全くにらみがきいてないわけさ。(太田)

 「もともと米国は「嘉手納統合案」を提案していた。むしろ当時の小泉政権が「それでは移設事業でうまみがない」と考え、地元の土建業者が望む「現行案」をひねり出したのである。」

→ここは典拠が付いてないので、針小棒大に話を膨らませた類のガセだろう。(太田)

 ついでに言っとくと、普天間問題と北方領土問題とはまるっきし次元の違う問題だから、見出しだけだって言っても、ひとまとめにして書いちゃダメだわさ。

<ΕΤΕΤ>(「たった一人の反乱」より)

 フランス人は不倫に寛容なようですが、これはどういう事情でこうなっているのでしょうか?
 過去の宗教的な縛りがきつかったから、逆にこうなってしまったのでしょうか?
 アングロサクソンとは大きく違うようですが・・・。

 フランス男 不倫のおかげで精神治療にいかずに済むと喜ぶ
http://www.news-postseven.com/archives/20101208_7522.html

<太田>

 コラム#4755や#4757の関連個所ちゃんと読んでくれな。 
 キミの引用した典拠の中にも、「一夫一婦制を固く信じ、不倫率はアメリカと同程度で決して高くはありません。」って箇所があり・・フランスの権力者の話はちょっと脇に置くことにすると・・米国はもとより、日本とだって不倫に関しては大した違いはないんだよ。
 違うのは、性が仏米とも日本と違ってタブー視されてることだ。
 だもんだから、日本で言えば昔の郭とか赤線とか、今で言えば風俗なんてとこに、半ばおおっぴらに仏米の男性(妻帯者を含む)が出入りするわけにはいかないの。
 だから、仏米の男性は素人の女に手を出さざるをえない、つまりは妻帯者は不倫を犯さざるをえないってだけのことさ。
 なお、(権力者についてを除けば、)仏米の違いなんて、ほとんどない、とボクはふんでいる。
 (アングロサクソンじゃなく米国だけに言及したのは、英国の性事情が今一つよー分からんからだ。)

<ΕΕΤΤ>(「たった一人の反乱」より)

 平松大阪市長は今秋の市長選で維新の会に負ける。
 しかし衆院選か参院選に出て国会議員となり、大阪都法案に反対票を投じて邪魔をするだろう。
 その結果、ますます民主党は大阪府民から嫌われる。
http://www.hiramatsu-osaka.com/index.html

<太田>

 太田コラムにかすってるから、一応転載しときました。


 それでは、記事の紹介です。

 聞いたことがあるような話だが・・。↓

 「・・・東京電力福島第一原子力発電所3号機で、炉心を冷やす緊急システムの配管が破損した疑いがあることが・・わかった。東電は「想定を大幅に超える大きさの津波」が事故原因だとしてきたが、・・・津波の到着前に重要機器が地震の揺れで壊れていた可能性がある。・・・」
http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY201105240733.html

 この話、太田コラムにもしっかり記録しておかなくっちゃ。↓

 「東京電力が24日に公表した福島第1原発事故の報告書は、1〜3号機で「炉心溶融(メルトダウン)」が起きていたことを指摘した。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110525/dst11052501110001-n1.htm

 インド人がこのコラムを書いたからといって、一笑に付しちゃいけないだろね。
 確かに、パキスタンに核兵器を持たせておくのはあまりにアブナイ。↓

 ・・・ The attack on Sunday, May 22, by Taliban fighters on the Mehran naval air base in Karachi --its audacity, the foreknowledge it implied, the militaristic precision with which it was executed -- carried a message: Pakistan is no longer a contested territory; it is now emphatically their turf. The reins of official power may not be in their hands yet, but the men with whom they rest dare not challenge the extremists' conception of Pakistan. The battle for hearts and minds is over. Moderate Pakistan, if such a thing ever existed, is dead. ・・・
 ・・・the world must now acknowledge the fact that Pakistan's military is so deeply riven, its loyalties so thoroughly fractured, that it is incapable not only of defending Pakistan but is also dangerously unfit to be the custodian of its nuclear arsenal. It is time for Washington, Pakistan's principal paymaster in the West, to pursue the option of comprehensively denuclearizing Pakistan.・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/05/24/take_pakistans_nukes_please?page=full

 南京大虐殺本で「有名な」アイリス・チャン・・2004年に36歳で自殺・・の伝記が彼女の母親によって上梓された。
 この書評、ほとんど中身はないが、彼女の写真が載っている。
 ご一見あれ。↓
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304066504576339701371568600.html?mod=WSJ_Opinion_LEFTTopOpinion

 週刊ポスト的人民網、オモシローい。↓

 「シュワルツェネッガー前カリフォルニア州知事の50歳の愛人、家政婦のミルドレッド・バナエさんの写真が曝露され、世界中に反響を巻き起こしている。多くの人を困惑させたのが、シャワルツェネッガー前知事は魅力的な妻がいるのにも関わらず、なぜスタイルもよくない決して美人とは言えない女性を愛人としたのか。・・・」
http://j.people.com.cn/94689/94693/7389851.html
 「韓国の美人アナウンサーが投身自殺 ・・・」
http://j.people.com.cn/94689/94691/7389732.html
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太田述正コラム#4768(2011.5.25)
<『東京に暮す』を読む(その3)>

→非公開