太田述正コラム#4625(2011.3.18)
<皆さんとディスカッション(続x1140)>

<太田>(ツイッターより)

 救難や原発対処で次々に読者から提案が寄せられていることに感謝します。

<yamanotanukikun>(同上)

 核燃料プール水注入方法の提案 高圧ホースを準備。ホースの先にロープをつけヘリで持ち上げプールサイドまで持上げます。
 反対側から高圧ポンプで水を注入。
 本数を増やせば水の固定注入ルートが確保されます。
 長くすれば遠隔で作業可能。

<一読者2>

 ・・・あまり海路と空路を活用した救護策が効率的に実施されていないように見受けるのが不思議でたまらないのです。・・・
  海上自衛隊には「ひゅうが」や「いせ」等々のヘリ空母(対外的には輸送船と称してるようです)が少なくとも5隻程度はあったハズ。・・・
 ヘリポートが無いからと、これまであまりなされなかった、空からの救援活動も、僅かなヘリを散発的に使うのではなく、空挺部隊による空を埋め尽くす程のパラシュートで物資も人員も大量に降下させることもこんな非常事態ではおおいにありえると思うのですが…。
 なぜ・・・沖縄にいる米国海兵隊・・・強襲揚陸艦(amphibious assault ship)・・・上陸用舟艇による砂浜へのランディング、あるいは強襲揚陸艦とヘリコプターの組み合わせによる救助活動をもっと積極的に行わないのか・・・

<太田>

 東北地方には、自衛隊の施設や演習場がたくさんありますし、それ以外にも内陸部でヘリが離発着でき、しかも、そこへ陸路物資を運び込むことができるような場所の確保は容易でしょう。
 海上からヘリを運用する必要はないのでは?
 海上からだと、物資をヘリ母艦に運ぶだけでも大変ですし、ヘリの離発着だって、陸上に比べれば(母艦が揺れているので、着艦時にはロープを使う等)容易じゃないですからね。

 また、物資のパラシュート投下は、戦場じゃないんですから、やるべきではないでしょう。
 ピンポイントで狙った場所に投下できるわけではなく、がれきの上に落ちたら、生存者に危険を及ぼしますし、仮に生存者がいないとしても、遺体を傷つけることになりかねません。

 更にまた、被害の大きかった海岸はリアス式海岸であり、上陸用舟艇がつけることができるような砂浜はほとんどなかったんじゃないでしょうか。

<一読者3>

 ・・・私東京都に住む女性です。
 福島原発事故の経過をテレビで身の縮こまる思いで見ております。
 防衛省と自衛隊のかたが命がけでいろいろな手を打たれ ただただ感謝の気持ちで一杯です。
 しかしあまりの出来事に原発の問題は難航しております。

 ところで 馬鹿な発想だと思いますが 私がさっき思いついた方法なんですが 水をまく代わりに さらさらした雪とか砕かれた氷みたいなものをまいてはどうだろうかと言う思いつきです。
 先ほど 地図帳のアルプスの氷山を見て思いつきました。
 少し固形だとあまり飛散し過ぎないだろうし、ただ固まりになっていると重力とで落ちた先を壊すかもしれないかな、とかえって危ないかもしれませんし専門的な事はよく分かりませんが、山の雪みたいなものか大量の水割りとかに使う氷とか思ったのですがやっぱり無理ですよね
 へんな 意見をすみません。
 この思いつきを防衛省様に伝えたかったのですが伝える手段が分からず、太田様のブログに辿り着きました。
 子供のような意見ですが。

<太田>

 天然の降雪じゃ不純物が多すぎてどうかと思いますが、製雪機的なものが大きなスキー場にはあるのでしょうから、雪の確保はできそうですね。
 問題は効果です。直感的に余り良い方法とは思えませんが、原子炉/冷却プールにお詳しい方、ご意見をどうぞ。

<東電の私の知人>

 人工雪については提案<がなされ>ています・・・。

<MS>

 すでに提案があったようですが、名案では?

メリット:
 雪であればゆっくり落ちますから(体積当たりの密度が小さく表面積が大きいので)単に水を撒くよりは衝撃は小さいと思います。落ちる際にばらければ、さらに衝撃は弱くなる。

デメリット:
 滞空時間が長いので、そこ風による水平方向への変位が大きく、命中精度は水よりは悪い。落ちる際にばらけるので、やはり効率は悪い。
雪を確保しないといけない。

 もし命中精度とプールの面積を考えたうえで、大量の航空機でくりかえす雪を降らすことで時間当たりに必要な水量が供給可能ならば、一番リスクはないんじゃないでしょうか?

補足:
 雪が水に比べ冷たいことにはあまりメリットがないと思います。仮に雪ないし水の温度が A度だとすると、吸収できる最大(仮に全部燃料棒の冷却にいくにしても)熱量は100−Aに比例しますから、Aが−100ぐらいのオーダーでないとあまりメリットはありません。
 あと保管されている棒の発熱量が何ワットかわからないと、単位時間当たり必要な水量もわからないので、例え命中精度とプールの面積がわかっていても雪の散布が有効かどうかわかりません。
 こういった情報は専門家がその気になれば見積もれるし、(命中精度は機密かもしれないけれど)公開したっていいんじゃないでしょうか?

<私有自楽>

 太田さんのご見解に同意です。
 私は原子炉/冷却プールに詳しい者ではない素人ですが、現在は水をプールに命中させること自体に難渋しているわけです。
 この点を勘案するとシャーベットを降らせるより、水は連続的に投入でき且つ曳光弾効果により照準を修正し易いため、放水銃による連続的な大量放水の方が勝ります。

 また、氷の融解熱を期待することは今回の場合あまり意味が無いように思います。
 それより必要なのは溢れ出るほどの大量の水です。
 燃料棒との接触面積との問題がありますから単位面積当たりの個々の融解熱による効率を期待するよりともかく量です。

 今喫緊に必要なことは届かせ且つ命中させることです。

 ところで、テレビで自衛隊のヘリコプターからの劣悪な映像を見て思ったのですが、

→より正確には、(自衛隊のヘリコプターに搭乗した)東電社員撮影です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031802000044.html
 どうして、自衛隊の偵察要員に撮影させなかったのか不思議です。(太田)

1.無人偵察機による空撮をしてはいかがですか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
と思ってドローンをググッたら既に計画予定だったのですね。
Bell Eagle Eyeなんかピンポイントで水も運べそうですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB_%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4
 まっ、これについては明日にも実施されるでしょうから省略。

 それにしてもこういう時には現地偵察と精密な空撮が何にも増して重要なことも認識していない様子の東電や保安院の人々に呆れています。
 現地では様子は分かっているのだと思ったら、どうもそうではないらしい。
 だったら反射的にドローンをと思う筈なのに、関係者は誰も今まで思わなかったのだろうか?

2.艦船からの給電。
 電圧やそれ以前に交流か直流かの問題もありますが、艦船からの給電は検討されているのだろうか?
 確か昔空母レキシントンは災害のあった海岸沿いの町にかなり長い期間給電していたことがあった筈だ。
 但しこの艦は蒸気タービン発電⇒電気モーター推進だったかもしれない。
 もし空母ロナルド・レーガンが同様の方式だったら多分20万KW位の出力がある筈(本当はもっとある筈だが…)、蒸気タービン⇒変速ギアー式直接駆動だったかな。

 でも仮に電気推進だったとしても放射能汚染の危険があるから近づかないでしょうね。
 自衛艦の補助艦や一般船舶で電気推進船はもう今は無かったっけ?

→使えそうもないけど、自衛隊の潜水艦は電気推進艦です。(太田)

3.関東、関西からの大量の修復機材や部品の運搬に道路問題が障害になっているやに報道されていますが、トラックごと上陸用舟艇で近傍の浜辺に上 陸し工兵による仮設鉄板道路で直近の道路に接続させて運搬する方法は検討されているのだろうか。

 ともかく現在は点の勝負しかしていない、今必要なのは大量の面の勝負だ。
 被災者救援の話に脱線するが、道路がダメなら海を埋め尽くす程の上陸用舟艇による海岸線からの物資補給は出来ないものなのだろうか?
 西日本には救援物資が溢れているのだから。

<東電の私の知人>

 MSさん、

2艦船からの電力供給はおそらく考えられていると思いますが、とりあえずご提案について伝えておきました(他の方からも<同様の>ご意見頂きました)。

3船による、福島第二からの物資輸送は、3日前くらいに開始していると聞いております。その後の進展は、情報が入りづらく分かっていないのですが。。
 とりあえずアイディアはあるようです。

 <なお、>・・・現場は津波の影響で瓦礫の山で、重機類が横倒しになっていたりして、車の通行は困難を極めるような状況だそうです。・・・

<MS>

 瓦礫の中、できるだけ人が外に出ないで、できうることなら無人で行うことが味噌ならば、ロボット工学の専門家を招集したらどうでしょうか?
 無線の専門家もいりますね。

 過去に太田コラムにあったけど、日本のロボット工学者は軍事転用を拒否してきたので、緊急時に転用できるようなものは持っていないかもしれませんが。

 あと不思議なのは、なぜもっとたくさんのヘリを投入して、水の投下をずっと続けないのでしょうか?
 高度を上げ隊員の安全を確保しつつ、一つ一つの命中精度は低くててもいいから大量に行うことはできないのでしょうか?
 風向きもあるでしょうが、投下物の地上での落下地点の精度の2乗でもとめられう面積÷プールの面積さえわかれば、一回水を補給するのに何回ヘリを飛ばせばいいかわかりますよね。
 空自もしくは米軍の人に、その数字を見積もってもらってそれが現実的な数字であれば、すぐに実行したらどうでしょうか?・・・

 上空における有人のオペレーションが必要であるならば、安全の確保のためにモニタリングポストを無線コントロールできる気球(宣伝でたまに空を飛んでいるやつ)にとりつけて、上空の数か所の線量を常にモニターしておく必要もあると思います。・・・

<太田>

 重量物運搬用のヘリコプターは陸自が3自衛隊中質量とも一番であり、現に昨日出動したのも、空自のヘリではなく、陸自のCH-47です。
 さて、当然、ご提案のようなことは防衛省で検討してるはずですよ。
 本日、上空からの注水が計画されていない
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/plc11031811340017-n1.htm
ことからみて、昨日の上空からの注水、地上の放水車からの注水に比べて効果が少ない、と判断しているのではないでしょうか。

<MS>

 プールの体積が1000トンだと、命中精度が低いとちょっと現実的ではないですね。。。
 CH47のつりさげ可能な貨物の最大の量は12.7トンだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/CH-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F

<ζεεζ>(「たった一人の反乱」より)

 <ΕΕζζクン(コラム#4623)、>ありがと、と言いたいとこだが、>>939で、すでにほとんど出てるぞ。
 あと、フィートのメートル換算を間違えてるぞ。

<εζεζ>(同上)

 機動隊、放水するも届かず退避
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110317/k10014744361000.html

 ツイッター上では、コンクリートポンプ車使えって言われてる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E8%BB%8A

<εεζζ>(同上)

 コンクリで固める前に冷却しないと駄目なんじゃないの?

<εζζε>(同上)

 コンクリで囲えば放射線が遮断されて近づけるということなのかな。

 ニュースの深層3/17(木)
http://www.youtube.com/watch?v=wlVlmyyNxlw&feature
3:55以降
 放射線量は距離の二乗に反比例して弱まるが、放射性物質は一粒でも吸い込んだら距離がミクロン単位まで縮まるので怖い。
 その違いを隠蔽して空間線量だけを問題視するTV解説者は御用学者らしい。

<ΗΗΕΕ>(同上)

 ↓池田信夫氏が武田邦彦教授を批判している。

 「専門家」がいかにいい加減かを示す見本
https://twitter.com/#!/ikedanob/status/48384641735995392
 いや武田氏は格納容器が爆発すると言ってる。さすがに「核爆発」は削除したが。
https://twitter.com/#!/ikedanob/status/48378649753300992
 武田邦彦氏は「格納容器が壊れる」と仮定して放射線を計算しているが、そんな大事故は起こりえない。これは大前研一氏を含めてほとんどの専門家の意見。
http://ow.ly/4gp81
https://twitter.com/#!/ikedanob/status/48372690221932544

 ↓池田信夫氏ブログ
 福島第一原発はチェルノブイリにはならない
http://bit.ly/edgBzW

 ↓元原発設計者の大前研一氏の説明がわかりやすい

 福島第一原発で何が起きているのか――米スリーマイル島原発事故より状況は悪い
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/
 youtube版(一時間以上でかなり長いが現状、今後の対応等わかりやすい)
http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ

<ΗΕΗΕ>(同上)

 <ΕΕζζクン(コラム#4622)、>
・福島、スリーマイル(軽水炉)
・チェルノブイリ(黒鉛炉)
なので、どれくらいの事故が福島で予測されるのかは、チェルノブイリではなく、スリーマイルから予測すべし、ってことじゃないかな。

 水蒸気爆発、(炉内での)水素爆発、再臨界が懸念されているけど、軽水炉において、火災を伴う爆発は考えにくいんじゃないかな?
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011031590141828.html

 <ΗΗΕΕクン、>池田信夫も度し難いけど、武田邦彦は、何で、専門外に口を出すのかねえ?
 影響力のある専門家は、専門外には口を慎むべきだろう。
 7割正しいことを言って、3割トンデモ発言する人が、一番厄介だと思うな。

 「原子力の専門の人、チェックしてください。」
http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html

<ΗΕΕΗ>(同上)

 <εεζζクンとεζζεクン、>ちゃうちゃう、コンクリートを流し込むのではなく、これで水を流し込めないかって話。
 昨日の昼頃、ツイッターで大騒ぎしてたが、一応政府・東電側にも伝わってるそうな。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/17/kiji/K20110317000447040.html

 まぁ、瓦礫でそこまで近付けるのかどうか、そこまで持っていく乗組員は安全なのかどうかっていう問題点もあると思うけどな。

<ΕΗΕΗ>(同上)

 <ΗΕΗΕクン、>信用に値しないと貴方が思うなら無視すればよいだけだ。
 武田邦彦氏は、原子力安全委員会委員であり、原発推進派の立場でもあるんだが、これの何処が専門外というんだ?
 氏が以前から述べているのは、現在の原発はある程度の地震で壊れる構造なので耐久性を増すよう(例え電気料金が高くなろうと)原子力安全委員会で発言を続けている。

 東電、保安院はじめ原発推進アクセルのみであり、待ったをかけるブレーキが無い状態が現在の状況。
 日本共産党福島県議団2007年7月24日 福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水が出来なくなることがすでに明らかになっている・・対策を講じるように求めてきたが東電はこれを拒否。
http://bit.ly/hK6DQC

 武田教授の影響力を危ぐしての批判なんだろーけど、今までも(原発以外でも)武田教授は専門用語を極力用いずに、一般の人たちに判り易いよう(字も大きく)表現をしてきている。
 チェルノブイリでの放射能物質の風による被害拡散状況(図)
http://takedanet.com/2011/03/post_cd3c.html

 政府・マスコミ報道を信用するか否かは各自の判断で、典拠云々今さら云う輩は政府からの公式な放射線等の報告のあとで判断し、危険とあればおっとり刀で行動すれば善いだけだろ。

<ΕΕΗΗ>(同上)

>典拠云々

 俺はΗΕΗΕクンじゃないけど、情報源は生ゴミ<(コラム#4591。太田)>じゃなければいいと言ってるだけで、生ゴミじゃなければ、いくらあってもいいんだよ。
 何でそれくらいもわからんかねぇ。

<ΗΕΗΕ>(同上)

 <ΕΕζζクン(コラム#4622)、>武田さんと貴方は原子炉のことをよく知らないんでしょ?

 「もう一つの不安は「チェルノブイリ原発事故のようになるのか」ということだ。
チェルノブイリ事故では、運転中に核分裂が制御できなくなり、出力が急上昇して、大爆発、大火災が発生した。
膨大な量の放射性物質が上空に達し、世界全体に降り注いだ。
 福島第1原発は1〜3号機は地震直後に自動停止して、制御棒が挿入された。
4号機は定期点検中だった。いずれも、今は核分裂反応が起こっていない。
「チェルノブイリとは全く状況が異なる」というのは、多くの専門家の共通認識だ。」」
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110318k0000m070147000c.html

≫例えば、政府が専門家による諮問グループを立ち上げたという話は聞こえてこず<(コラム#4623。太田)

 原子力安全委員会(http://www.nsc.go.jp/)がそれに相当するようですが、動いていないようです・・・。

 「日本共産党の志位和夫委員長は、15日、首相官邸を訪れ、東京電力福島原発をめぐる事故に関して、経済産業省などから独立した中立的な立場で原子力行政の規制機関としての役割を担っている「原子力安全委員会」の役割をフルに発揮させることなど、菅直人首相に対する緊急申し入れ(全文)を行いました。藤井裕久副官房長官が対応しました。」
 「原子力安全委員会
 1978年設置。首相が任命した5人の委員のもと、原子炉安全専門審査会(60人)、核燃料安全専門審査会(40人)、緊急事態応急対策調査委員(40人)と14の専門部会等(約250人)、事務局(約100人)が置かれています。
 関係行政機関への勧告権を持つなど、通常の審議会にはない強い権限を持っています。」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-03-16/2011031601_01_1.html

<MS>
 
 ・・・<諮問グループと言えば、>物理学者は、放射線医学者でも放射線取扱主任者(資格名)でもないので健康被害に関しては必ずしも正しいことを言っているとは限りませんので、要注意。

 基本的にはど素人だと思った方がいいです。

 しかしながら、さまざまな専門内容の基本的な事柄を、理解する能力は非常に高いと思っています(基本的な原理(物理法則)や科学的発想がわかっているので)。
 その意味では、専門家の招集ととりまとめといった作業にはもってこいなんじゃないかな、というのが私の考えです。
 ただし、それも早野<龍五>さんのように謙虚でかつ非常に高い能力を持つ人間に限られます。
 ・・・早野さんの情報処理能力は半端ではないので、情報さえ渡せば専門家の招集や議論のとりまとめはものすごいスピードで進むと思いますよ。・・・
 物理学者の中には思い上がって現場を混乱させかねないような人もいますが、すくなくとも早野さんは常に現場の人の努力と専門家を尊重することをわすれない謙虚な姿勢がtwitterから見て取れます。・・・
 早野さんの助けを借りたいのならば、情報を完全に共有すること(国ないし東電の秘匿したい情報を秘匿することを約したうえで)を前提に正式に早野さんを<東電の>対策室に招へいし、早野さんに必要な専門家を順次招へいしてもらうことです。

<ΕΗΗΕ>(同上)

 <ΕΗΕΗクン、>おれは基本オクレ教授は信用していないが、これまでの原発事故関連の情報は、8割方信用できると考えている。
 残りの信用できない2割が、「放射性物質が、ほんとに風に乗って東京まで飛んでくるのか?」という点だと言ってるんだ。
http://takedanet.com/2011/03/post_cd3c.html
http://takedanet.com/2011/03/post_04ac.html
http://takedanet.com/2011/03/post_02f1.html

 ↑ここらへんでオクレ教授が出してる典拠や論証が、信用できるかという話だな。
 おれの素人考えでは、放射性物質がどのくらいの高さまで噴き上げられたかによって、どのぐらい遠くまで風で運ばれるかは変わるだろ?って話だ。↓

 「爆発した場合、放射性物質が上空約500メートルまで上がる。
 チェルノブイリでは、放射性物質が上空30,000フィート(約9キロメートル)まで上がった。」
http://ukinjapan.fco.gov.uk/en/news/?view=News&id=566914282
 「エアロゾルとなって浮遊するような微粒子なのか、すぐに落下してしまう破片なのかによっても問題の程度が違う。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9A%E3%81%84%E7%88%86%E5%BC%BE ・・・

<ΕΗΕΗ>(同上)

>武田さんと貴方は原子炉のことをよく知らないんでしょ? <(ΗΕΗΕ)

 私は素人だが武田さんは違うでしょーが。
 貴方はプロであると自認しているようだが、それであれば自説を述べるべきだよ。


 <ΕΗΗΕクン、>オクレ教授(笑)は確かに多少貧相の気はある(ゴメンナサイ)が、全出のチェルノブイリでの放射能物質の風による被害拡散状況(図)で説明している。
http://takedanet.com/2011/03/post_cd3c.html
 あと、福島原発事故/京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏電話インタビュー 2011年 3月18日 ビデオニュース・ドットコム
http://www.videonews.com/interviews/001999/001761.php
 チェルノブイリ事故のときどうだったかというと、ソ連当局は30キロ圏内の住民を避難させて、無人地帯を作りました。
 しかし、チェルノブイリの原発から200〜300キロ離れた彼方で、ものすごい汚染を発見しました。
 なぜかというと、放射能を含んだ雲が流れていき、その地域に雨が降ったからです。

<ηηΕΕ>(同上)

 <ΗΕΕΗクン、>スポニチソースはあれだと思って探してみたら、毎日新聞からも記事出てるな。

 「福島原発:ポンプ車の提供 四日市の建設会社が申し出」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110318k0000m040158000c.html
 コンクリートポンプ車の写真
http://www.ohfude.co.jp/photograph/images/photo03.jpg
http://www.transline.spb.ru/assets/images/putzmeister/wacci1%20copy.jpg
 チェルノブイリでのコンクリートポンプ車の写真
http://pds.exblog.jp/pds/1/200801/22/42/f0046042_17395697.jpg

<ΕΗΕΗ>(同上)

 使用済み燃料、共用プールにあと6400本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000021-yom-sci
 東京電力福島第一原発には、6基ある原子炉建屋の使用済み燃料プールとは別に、約6400本もの使用済み燃料を貯蔵した共用プールがあり、津波で冷却装置が故障したまま、水温や水位の変化を把握できなくなっていることが、17日わかった。

 ・・・またまた東電の後出し情報…驚くより呆れるのと、まだまだ出てきそうな東電広報。

<太田>

 本日も、以上を第一回目とし、第二回目に続くよ。

(続く)