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 太田述正コラム#4461(2010.12.27)
<皆さんとディスカッション(続x1057)>

<太田>(ツイッターより)

 (コラム#4459に関し)公共工事にだって地鎮祭はつきものだし、どの自衛艦にだって神棚はある。
 神社神道に関して私の憲法解釈を採用しなきどうしょうもないよ。
 これらは、クラシック音楽奏者のブラックタイみたいなもんよ。

 (コラム#4402に関し)音楽、映画と趣味が広がっても、小説だけは敬遠しよう。自分のことも含めて、事実は小説より奇なりだからだ。それにしても、20世紀は奇なる事実だらけの悲劇の世紀だった。その悲劇の演出家の筆頭がレーニンだ。

 もちろん、映画も小説もフィクションであるという点では同じだけど、映画鑑賞は受動的な営みであるのに対し、小説を読むのは能動的な営みであり、ボクの「本業」であるところの記事等ノンフィクションを読むことと時間的に両立しないってこと。

<δππδ>(「たった一人の反乱」より)

 <δδππクンご推奨の曲(コラム#4459)、>なんだかその音楽はセイヤ!セイヤ!と気合いが入る曲だな・・・・・・聖夜だけに・・・いや、性夜だけに('A`) 。

 というかおーたん、民族系音楽は嫌いなのかと思ってたけど、大丈夫なの?
 好みのベルカン<ト>唱法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88
とは全く異質なモノだけど、音楽の幅を広げたいと言う事なので、一応置いとくっすっす。

神々の詩
http://www.youtube.com/watch?v=UaxGlYKicCU
愛を越えて
http://www.youtube.com/watch?v=_80uOp_PN0U
傀儡謡 陽炎は黄泉に待たむと
http://www.youtube.com/watch?v=vJsEYwguuj8
 神々の詩は言語学者である崎山理氏が作詞を担当し、縄文時代に使われていた言葉をイメージしているそうざんす。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E8%A9%A9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%8E%E5%B1%B1%E7%90%86

 口直しに歌謡曲的なのもどぞー。

素敵だね
http://www.youtube.com/watch?v=QVshmpyGxRo
素敵だね(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=zYhrSmTiBJk
Eyes On Me
http://www.youtube.com/watch?v=N8uXWMNriio
kokoro
http://www.youtube.com/watch?v=RAl1arSRGM0
Melodies Of Life
http://www.youtube.com/watch?v=Vn0eZ3NVf5Q
Melodies Of Life(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=3CZZN3g8K60
 以上、海外のゲーム記者が選ぶ『Check out this top10 list of videogame theme song』から一部紹介。
http://www.destructoid.com/check-out-this-top-10-list-of-videogame-theme-songs-184802.phtml

<太田>

 ふーむ、(日本)民族系音楽なんてジャンルがあったんか。
 「傀儡謡 陽炎は黄泉に待たむと」は定型的だけど印象に残った。

 ゲーム音楽の方だが、一番良かったのが「素敵だね(英語」。
 日本語バージョン、英語バージョンの違いを超えて、「素敵だね」も「Melodies Of Life」も、Susan Callowayの歌唱力が、それぞれの曲の日本人歌手の歌唱力をはるかに上回ってたね。
 また、どうでもいいけど、「Eyes On Me」を歌うFaye Wongの完璧な英語に香港人の悲哀を覚えたね。
 それにしても、「kokoro」もそうだけど、日本人の作曲家が英語の歌をどんどんつくってんだねえ。

<δδππ>

 <ππδδクン(コラム#4457)が>「クリスマスなんで、あえて寂寥感漂う音楽を紹介しておきますよ」なんて言うから、テンション上がる曲をおススメしたんだよ

 傾ける蘊蓄なんぞありゃしないが、「熱情の律動」はゲーム音楽界の神と名高い「イトケン」こと伊藤賢治の音楽だ
http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%B3%A2%E6%B2%BB

 海外のゲーム記者のセンスはともかく、俺のおススメのゲームソングと曲。↓

『全ての人の魂の詩』 聞き比べ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2748656
デビサマ 業魔殿とバッハ
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3242618
ファイナルファンタジータクティクス 戦闘曲とか FFT
http://www.nicovideo.jp/watch/sm288492

 ゲームに使われている歌とか曲とかでも、太田さんのような耳の肥えている人を満足させられる?
 それとも「しょせんゲームだなwww」レベル?

<太田>

 「蘊蓄」ありがとさん。
 さて、今回のは、残念ながら、いずれもイマイチな感じで、不遜ながら、ボクでも作れそうな曲ばっかしだったなあ。

 ところで、

>太田さんのような耳の肥えている人

 とおっしゃるが、耳全然肥えてやせんよ。
 ボク、同世代の連中が10代の頃、熱狂したオールディーズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
に自身が10代の頃、全く関心がなく、一切聴いたこともないんだからね。
 スタンフォードに留学してた日本人でオールディーズ大好き人間、多かったけど、彼らが口ずさむそれ、いずれも英語の発音も歌いっぷりも?だったため・・と他人のせいにさせてもらうが、ボク、オールディーズ大嫌い人間になってしまって、結局、オールディーズだけじゃなく、1970年代後半の当時の米国ではやってたのを含め、いわゆる洋楽はことごとく敬遠し続けて現在に至ってるんよ。

 とまれ、皆さん、クリスマスや年末にふさわしい投稿に痛み入る。

 そいじゃ、映画館に行ってきまーす。

 おお、その前に記事の紹介をしなくっちゃ。
 幸い(?)、1つしかなかったな。

 海老蔵
http://media.yucasee.jp/posts/index/5981
にしても、麻木久仁子
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201012260033.html
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101227/tnr1012270632000-n2.htm
にしても、それぞれ酒とセックスに弱くて、奇特にも、自分で自分をマスコミの生け贄に供する絶好のネタを提供しちゃったわけだけど・・。↓

 ・・・the tendency of the mass media to elevate certain individuals to the dizzy heights of fame and fortune, only to bring them crashing down to earth at the slightest sign of hubris. ・・・
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704774604576035523274398038.html?mod=WSJ_Opinion_LEFTTopOpinion 
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太田述正コラム#4462(2010.12.27)
<戦間期米国人の東アジア論(その1)>

→非公開

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