太田述正コラム#4359(2010.11.6)
<皆さんとディスカッション(続x1006)>

<δκκδ>(「たった一人の反乱」より)

 田原総一郎が、尖閣の事件における、船長の釈放は、アメリカの要求だと思うなんてツイートしてたけど、もしかして田原さんも太田コラムの読者かなのかな?

<ΛΛΔΔ>(同上)

 なにかの業者との喧嘩が良かった。
 <昨>日のベストツィートかもしれん。

<ΛΔΛΔ>(同上)

 属国よりも独立のほうが良いというけれど、仮に憲法九条を盾にアメリカ軍を撤退させた上で自衛隊を武装解除して人命救助隊に改変し、天皇制も廃止するといった独立を強行した場合でも現状よりはマシなの?

<ΛΔΔΛ>(同上)

 太田氏の言う独立とはまったく違うじゃねえか!
 コラム読めよ。
 そしてもう来ないでくれ・・・。

<ΔΛΔΛ>(同上)

 δκκδクン、田原が太田コラムを見てるかどうかは、わからないけど、安全保障について見解を求めてる人で太田サイトを訪れる人は、たぶん増加してるとオモ。
 なぜなら、最近中国、ロシアと安全保障関連の話題で持ちきりで太田サイトが無視されているというのは考えにくい。

<太田>

 残念ながら、そんな兆候は見られないねえ。

<ΔΔΛΛ>(「たった一人の反乱」より))

 ビデオ流出させた人って何が目的なんだろ?
 この先どう転んでも中国側は非を認めないだろうし、尖閣問題にしても譲らないだろう。
 日本人のナショナリズム高揚の為?愉快犯的犯行?イマイチ意図がわからない。

<ΔΛΛΔ>(同上)

 現場で体張って領海守っても、政府が腰抜けだと士気が下がって、やがて中国の尖閣の実効支配が実現しちゃうよってことかな。
 その次は与那国、そして沖縄本島へと焦点は移る。

<λλΔΔ>(同上)

 ただの茶番から日本政府を道化に仕立てあげ、一夜にして事態を喜劇に変えた大転換だった。
 国民に娯楽を提供し、かくて劇を通じ危機感を抱かせた、国民に自分の頭で少しは考えさるよう導いたと考えれば、youtubeにupした人は面白い展開を作ってくれたと思った。
 ペイリンおばさんを応援している太田さんの事だし、今ごろホクホク顔で事態を見守ってるんだろうな。
 神は居た、おっと、かみまみた

<λΔλΔ>(同上)

 石垣海保の金庫に厳重に保管されているマスターテープにアクセスできる人間(ら)が流出元でファイナルアンサー?

 「捜査を担当した石垣海上保安部・・・の広報担当者は「調査内容については把握していないし、方法についても申し上げられない」と繰り返し、数時間分あるというマスターテープは「捜査部門が厳重に金庫で保管している」と強調した。
 詰めかけた報道陣の問い掛けに、「職場に動揺はない。白黒をはっきりつけようとの思いだ」と話す職員もいたが、室内のテレビはニュースに合わせられたまま。多くの職員がけたたましいサイレン音と衝突シーンを報じるニュースを食い入るように見詰めた。」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-06_11777/

 「海保によると、映像は合計すると数時間にわたり、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が、事件の証拠として那覇地検に提出するとともに、コピーを海上保安庁にも上げた。
 また、那覇地検は石垣海保や福岡高検、最高検と協議して映像を約6分50秒に編集し、国会にDVDとして提出。今月1日、衆院予算委員会の理事ら計約30人が視聴した。このDVDは現在、国会で保管されている。
 海上保安庁は映像を既に廃棄、現在は那覇地検と最高検、石垣海保が保管している。」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101105/crm1011051332027-n1.htm

≫このリーク、平成の満州事変だね。≪(コラム#4357。太田)

 海保の自作自演、という例えですよね?

<ΔΔΛΛ>(同上)

 <ΔΛΛΔクン、>それは今回の問題の責任が単に弱腰の日本政府にある、と考えてるってことなのか、それとも今回の問題解決(船長釈放)がアメリカ主導で行われた=日本政府の属国っぷりに憤慨して、なのかどっちなんだろうね

 <λλΔΔクン、>ということは太田さんは今回の事件に関してはウェルカムなのかな?

<λΔλΔ>(同上)

 この「映像データの流れ」の図が分かりやすい。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010110602000015.html

<λΔΔλ>(同上)

 <ΔΔΛΛクン、キミ>の持ってるエロビデヲぢゃあるまいし、個人の裁量での仕業のワケがないわなw。
 このスレ的に普通に考えると、知恵遅れの大男からの命令で、こいつの押しかけ子分が実行したってことでね?

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/11/post_1880.html#more
 ↑ビデオに映っている久場島及び大正島は米軍管理下。(全域・爆撃訓練用に提供) 
 つまり 実質 アメリカ領だ!!
 だってさ。
 知らなかったぁ〜米軍管理下ww。
 まぁ あれだ、日本の属国の正体が次々と暴かれてていく様は素晴らしい見ものだな。
 おとなしい家畜である羊さんたちも、??????…ちとおかしいゾとおもう切欠になる鴨。

<太田>

 とにかく、今回のユーチューブ事件については、米国政府は何も言っていないし、中共当局も抑制した反応しかしておらず、英米の主要メディアの電子版では完全黙殺が続いてる。
 それほど、国際的にはニュースバリューのない話だってこと。
 大騒ぎしてるのは日本人だけだよ。
 よってソースが皆無なので、今回のリークに米国政府筋がからんでいるのかどうか、私として判断する材料もない。
 いずれにせよ、諸君提供の典拠に照らしても、今回の衝突事件の背景として、米国政府から海保等に対しての事実上の尖閣海域警備強化「指示」があったことはほぼ間違いなさそうだね。 

<太田>

 <一昨夜届いた、(送っていただいた)小倉和夫著「吉田茂の自問」中の「日本外交の過誤」と題された調書(コラム#4343)を昨夜>読み終えました。
 それにしても、後味の悪い「報告書」ですねえ。
 さあ、うまくコラム(シリーズ)に化かすことができるでしょうか。

<TA>

 「報告書」について「後味の悪い」とのご感想ですが、私も似たような感想です。
 占領下において、対外的な批判を封じられているせいで、批判を内に向けるしかない悲しさ。
 「自虐史観の先駆け」といった印象を持ちました。
 この「報告書」は、当時の外務省の本音だったのか、それとも私が読み解けない「行間」があるのか。
 そういった点を太田さんに読み解いて頂けないかと思い、コピーをお送りした次第です。
 「コラム(シリーズ)」、楽しみにしています。

<太田>

 そもそも、ある組織が、過去に犯した失敗の原因を探り、そこから教訓を得よう と思ったら、その組織の構成員(だけ)で作業をやっちゃ絶対ダメです。身内 に甘くなるのは必定だからです。
 しかも、あの場合、吉田茂の政治的目的の下に作業が行われたわけですから、そのような目的に沿うような形で作業がねじ曲げられることは最初から分かり きっている話です。
 ただ、そう言ってしまうと、コラムに書くことがなくなるので、じゃ、どうした らよいか、いささか頭を悩ましています。

<太田>(ツイッターより)

 (コラム#4355に関し)米国、大統領制を止めて議院内閣制にしなきゃ、野垂れ死しかねない状況なんだけど、絶対にしないだろうな。
 <米国には>そういうことを提言してる有力な学者も評論家もいないもんね。
 もっとも、それやろうとしたら内戦に?

 (コラム#4356に関し)<原爆投下されたから降伏をという>昭和天皇の「人情」論が<ソ連の参戦がない以上まだ降伏すべきでないという>「国益」論の前に無視されたって図式だね。
 既に戦前、日本が象徴天皇制だったことがよく分かるだろ。

 (コラム#4357に関し)<茶会が大暴れしてる米国とノーベル平和賞授賞式への欧州諸国からの参加にいちゃもんをつけてる中共、という>米中ちゅう独立国、それと日という<そんな米国の>属国、の太平洋3バカトリオ、壮観だねえ。
 ところで、日本の海事専門家も頼りになんないなあ。
 最初の衝突は事故で後の衝突は故意と言う者もおればその逆だと言う者もいる。

<太田>

 どっちも漁船側による故意の衝突だ、と言う海事専門家も(やっと)現れたな。
 もっとも、こんな議論、そもそも意味ないよ。
 巡視船は中共漁船の航路妨害をして漁船を停船させようとしているのに、漁船側がそれを巡視船の合法活動(公務執行)とは見ずに違法活動だと見ている以上、そして、巡視船が武器を使用することはないと見切っている以上、いつ衝突(接触)が起こったって何の不思議もないからだ。

 それでは、記事の紹介です。

 米連邦準備制度委員会による市場へのドル注入政策にドイツ、中共、ブラジル、南アから批判。↓
http://www.bbc.co.uk/news/business-11697483

 もっとも、ウォールストリートジャーナルは、中共は理解を示していると示唆しとるね。↓
 ・・・China's central-bank governor Zhou Xiaochuan said he has already been in regular communication with the Federal Reserve, and is sympathetic to the course it is taking. "We can understand a lot of their arguments," he said.・・・
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704353504575596551047525606.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews

 中共で道教もまた、華々しく復活してるようだな。↓

 ・・・like other elements of traditional Chinese culture, Taoism has been making a comeback, especially in the countryside, where its roots are deepest and Western influence is weaker. The number of temples has risen significantly: there are 5,000 today, up from 1,500 in 1997, according to government officials. Beijing, which had just one functioning Taoist temple in 2000, now has 10. ・・・
http://www.nytimes.com/2010/11/07/magazine/07religion-t.html?_r=1&ref=world&pagewanted=print

 イスラム原理主義がイスラム世界を席巻しつつあると何度も記してきているが、タジキスタンでもそうであり、内戦再開は間近いとシュピーゲルが報じている。↓

 International observers consider Tajikistan to be a failed state in the midst of a national crisis. A growing mood of protest there is benefitting the Islamic opposition. Hundreds of new mosques have opened since the beginning of the year, and more women are seen wearing veils on the streets of Dushanbe.・・・
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,727526,00.html

 サッチャーが首相の座を逐われた背景が説明されている。↓

 <Thatcher's> mission to “roll back the frontiers of socialism” had been accomplished. “Thatcher”, the old Labourite McSmith admits, “had beaten the left.” By the time of her resignation, Soviet troops were pulling out of eastern Europe, the power of the unions was broken and more than a million council houses had been sold. “The problem for this most unconsensual politician,・・・was that she had created a new consensus.” Like Winston Churchill in 1945, she stood revealed as a magnificently defiant leader at times of conflict but one whose belligerence was no longer required in peacetime. Tory MPs suddenly but understandably decided that she had served her purpose.
http://www.ft.com/cms/s/2/05eedf9a-e84a-11df-8995-00144feab49a.html#axzz14TILxwwT

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 マイアベーア特集の第3回(最終回)です。

[L'Etoile du Nord]
Oh, mon Dieu!... C'est bien lui... Elizabeth Futral
http://www.youtube.com/watch?v=vflwx4klDjg&feature=watch_response_rev
Prayer and Barcarolle Amelita Galli-Curci
http://www.youtube.com/watch?v=ty_GP-OdUck&feature=related

[Dinorah(Le pardon de Ploërmel)]
序曲 トスカニーニ指揮 NBC Symphony Orchestra
http://www.youtube.com/watch?v=yxRT66z1yO4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=43qgS23RbhU&feature=related
Ombre legere(Shadow Song)  マリア・カラス ご存じカラス嬢。
http://www.youtube.com/watch?v=aCyAFwS6GlI&feature=related
Sei vendedicata assai Titta Ruffo 素晴らしいバリトンです。
http://www.youtube.com/watch?v=gGVurvoBP3g&feature=related
Finale: De l'oiseau le bocage Deborah Cook & Christian du Plessis & Alexander Oliver Philharmonia Orchestra
http://www.youtube.com/watch?v=zuTdHAD35SY&feature=related
Finale: Sainte Marie! 同上
http://www.youtube.com/watch?v=9ZgaeoyB1rE&feature=related

[Margherita d'Anjou(イギリスのヘンリー6世の未亡人)]
Sinfonia Militare Annick Massis The London Philharmonic Orchestra
http://www.youtube.com/watch?v=G9H9I8ojuHk&feature=related

[Robert le Diable]
Invocation Nick Webb
http://www.youtube.com/watch?v=xPYqUHovzh0&feature=related
Robert, toi que j'aime Anna Moffo
http://www.youtube.com/watch?v=RXuxtJ0rJnY&feature=related
Cabaletta June Anderson & Alain Vanzo
http://www.youtube.com/watch?v=kVr9IYS2seg&feature=related
Reminiscences De Robert Le Diable(リストによるピアノ編曲) Earl Wild
http://www.youtube.com/watch?v=-n-3UwvfGMI&feature=related

(完)
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太田述正コラム#4360(2010.11.6)
<映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その2)>

→非公開