太田述正コラム#4211(2010.8.24)
<皆さんとディスカッション(続x933)>

<太田>(ツイッターより)

 (コラム#3966に関し)日本による開戦当時、東條に対するにローズベルト、チャーチル、ゲルブランディ(オランダ亡命政府首相)のうち、政治家として、一番まともだったのは東條だったということ。
 (コラム#3968に関し)現在の日本における、先の大戦に係る善玉と悪玉の通説は誤りであり、国際的にも国内的にも真逆にすればよろしい。
 つまり、悪いのは国際的には米英であり、国内的には英米協調派だったということ。

<太田>(同上)

 (コラム#4209に関し)1971年、防衛庁に入りたてのボクは、防衛費の乗数効果の低さを指摘した西川俊作慶大経済学部教授(当時)の論文を読んで、電話をかけて同教授に疑問をぶつけたことがある。
 真面目に答えてくれたなあ。
 今年亡くなられてたんだね。合掌。

<Fat Tail>

 --大恐慌と第二次世界大戦:基本的スタンス--

 そういえば、この「大恐慌と第二次世界大戦」と題した「研究」について、それに臨む私の基本的スタンスを明らかにしていませんでした。

 以前から、私は大恐慌*に関し、
1.何故当時のアメリカ経済に、あれほどの「大縮小」が発生したのか、
2.何故アメリカ経済の回復が遅れ、「大停滞」に陥ったのか、
3.最終的にアメリカ経済を「大脱出」に導いた要因は何だったのか、

*大恐慌=“the Great Depression”については、1929〜1933年を”the Great Contraction”とし、それ以前のGNP水準を回復するまでの12年間を”the Great Duration”、そして参戦による回復実現を”the Great Escape”と一般的に区分けがされており、上記1〜3の疑問は、それぞれの時期に関する研究の切口でもある。下掲P.561-562参照。
Higgs, Robert 1997. Regime Uncertainty: Why the Great Depression Lasted So Long and Why Prosperity Resumed after the War. The Independent Review Vol. 1 No. 4 (Spring): 561-590
http://www.independent.org/pdf/tir/tir_01_4_higgs.pdf

という観点から疑問と興味を持っていた、という背景があります。
 個人的に調べていた途上で、3については、第二次世界大戦参戦がアメリカ経済に大恐慌終焉をもたらしたわけではない、という論文や記事を目にしていたため、「通説」に依拠するコラムが散見される太田さんに対し、この点を(太田さんのネット・サーチ能力を過小評価していたため見つかり<(???(太田)>、図らずも)結果的にコラム#4169で喚起することになった、ということです。

 したがって、私はアメリカ経済が参戦に係る軍事費の増大によって最終的に大恐慌を脱したという「通説」を否定するため、都合の良い論文を選ぼうとしているわけではなく、現在どういった実証分析があり、どの学説が優勢か、といったスタンスでサーベイを行っています。
 コラム#4209では、ファーガソンの記述が話題に挙がった関係上、その中からそれを反証している、それぞれ学会誌に載ったそれなりに「信頼」出来る論文を紹介することになりました(そのため、雑誌記事等は除外)。

 実際、前回紹介したRomerの結論とは異なり、財政政策も1940年後半以降、経済回復に重要な役割を果たしたという論文*に加え、最終的にアメリカ経済を回復に導いたのは金融・財政政策ではなく生産性(全要素生産性、”Total Factor Productivity”)の上昇だ、という主張**もあります。
 当然、決着が着いたわけではありませんが、経済学者の大勢は金融緩和がアメリカ経済回復の主な要因であった、という説に同意していると言えるでしょう***。
 今後も、こうして多角的に上記1〜3の論点を整理していきたいと考えています。

* Gordon, Rober J and Robert Krenn. 2009. The End of the Great Depression: VAR Insight on the Roles of Monetary and Fiscal Policy.
どうやらどの学会誌にも掲載されていないようだが、”Google Scholar”で比較的上位に出ていた。
http://faculty-web.at.northwestern.edu/economics/gordon/NUWkshp_Combined_090927.pdf

** Steindl, Frank G. 2007. What Ended the Great Depression? It Was Not World War II. The Independent Review Vol. 12 No. 2 (Fall): 179-197
http://www.independent.org/pdf/tir/tir_12_02_02_steindl.pdf

***上掲Steindl、P179参照。

----------------------
コラム#4209で出たポール・クルーグマンについて

 彼がRomerの有名な論文を読んでいないとは考え難いですが(ニール・ファーガソンはその限りではない)、彼は党派的な言説*が目立つので、持論である雇用創出のための(追加)大規模財政政策を正当化するためならば、敢えて都合の悪い研究は無視する可能性は否定出来ません**。
 但し、彼の党派的な言動は、中産階級や低所得者層のための雇用創出やセーフティー・ネットの整備という目的軸にはブレが無く、さしずめ本人は悪の帝国(=共和党とその支持層である富裕層)に立ち向かう、ジェダイの騎士(髭面からして、オビ=ワン?)というつもりではないか、と私には映っています。

 最近の彼のコラムでも、共和党憎し/ 中産階級・低所得者層寄りスタンスが明確に読み取れ***、私が彼を”political”エコノミストと呼ぶ所以です。
 コラム#4209で紹介したBarroが、当論文の内容についてのインタビューの中で、ポール・クルーグマンを評して同じような趣旨の発言をしています。
 私は別にBarroのファンではありませんが、なかなか正確な評論をしているのではないでしょうか****。

*したがって、共和党員からは当然嫌われる。
“Paul Krugman: Idiot or Morally Bankrupt Liar?”
http://www.opposingviews.com/i/paul-krugman-idiot-or-morally-bankrupt-liar

**党派的というよりも、昔から目的達成のためにはこうした傾向があったのかもしれない。
「クルーグマンにスウェーデン銀行賞」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51294267.html
しかしこの内容は、所謂「インフレ・ターゲット」論の生みの親であるクルーグマンに対する、池田氏の私情も大分加味されているかもしれない。下記リンクも参照のこと。
「クルーグマンの支離滅裂な経済論議」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301256.html

***” Now That’s Rich”
http://www.nytimes.com/2010/08/23/opinion/23krugman.html?src=twt&twt=NytimesKrugman

****” An interview with Robert Barro”
http://www.theatlantic.com/politics/archive/2009/02/an-interview-with-robert-barro/370/
これはなかなか手厳しい。”He”はポール・クルーグマン。
“He said elsewhere that it was good and that it was what got us out of the depression. He just says whatever is convenient for his political argument. He doesn't behave like an economist. And the guy has never done any work in Keynesian macroeconomics, which I actually did. He has never even done any work on that. His work is in trade stuff. He did excellent work, but it has nothing to do with what he's writing about.”

<Bigshort08>(ツイッターより)

 「大恐慌と第二次世界大戦:...」について以下訂正です。
 「それ以前のGNP水準を回復するまでの12年間を”the Great Duration”」⇒「その後マイナスのGDPギャップが継続した12年間を”the Great ...”」 Fat Tail。

<太田>

 おお、Bigshort08さん=Fat Tailさんでしたか。

<唯我独尊>

≫移民を生理的に受け付けない人が多いってことなんだろうけど≪(コラム#4209。太田)

 生理的という訳ではありません。漠然とした大きな不安からです。
 移民の数にもよるのでしょうが、次のホームページを見た限りでは、日本への移民受け入れに逡巡します。

ドイツの学校教育とイジメ・移民政策の破綻
http://www.youtube.com/watch?v=zf0vgokhnDk

欧州では「内乱」状態に
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=928

<太田>

 Chaseさんの行っておられる太田次著編集作業にMS、USご両名のご協力が得られることになり、さっそく議論が始まっています。
 その一端をご披露させていただきます。

<Chase>

≫太田述正氏の次著、日本「独立」論(仮称)を、共同で編集するサイト・・・一体誰が、何のためにつくったの?≪(コラム#4209。太田)

 私が形だけ作ったのですが、使い方はまだよくわかっていません。使うかどうかも決めていません。
 協働作業となると、どうやって、各担当分を閲覧するかの問題が生じますので、google documentも考えましたが、作業を想像すると、Livedoor wikiの方がよいかと思って、とりあえず登録しただけです。
 べじたんさんに<でも>ご指導いただけるとありがたいのですが。。。PCが得意でない私にとって辛いところです。

<MS>

 やりとりは、wordファイルを添付してやったらどうでしょうか?
 校閲機能をつかえば、どこをどう直したか、確認できるはずです。
 また、出版社に渡す際にも標準的な形式でないとだめですから、livedoorのサイトを使うとファイルの形式を変換する必要が可能性があります。

 <中身についてですが、>次著は独立論ということですが、属国論はどの程度含めるのでしょうか?
 属国であることを強く言わないと独立の必要性は訴えられないので、独立論のはじめの章は属国論にあてるべきだと思います。
 (・・・オフ会での結論はあまり属国論を強く言わないということだったと思いますが。。。)

 属国論をどのぐらい含めるかは別としても、私は現在の目次は大幅に書きける必要があると思います。
 現在の目次(コラム3991やべじたんさんのwebページ
http://wiki.livedoor.jp/veg_tan/d/%a5%c8%a5%c3%a5%d7%a5%da%a1%bc%a5%b8%a4%ce%b4%d8%cf%a2%a5%b3%a5%e9%a5%e0
で確認できるもの)は、本文が米国論から始まっているため、独立論と米国論がどうつながっているか、目次を見ただけではわからないと思います。

 例えば、1の米国論は、日本が米国に安全保障をゆだねていることの弊害を説明するための、ものととらえるべきではないかと思います。

 試しに、
http://blog.ohtan.net/archives/51453433.html 
を私なりに論理が通じるように並び替えてみました。(*は足しました。)

 どうでしょうか?
・・・
---

序論 

 全体のメッセージとあらすじ(各章の内容)の説明

第一章 属国論*

 法制度上からの実証
 政府の実態からの実証
 防衛の現場レベルからの実証
 ...

第二章 属国の歴史的経緯

傍観する戦後日本
  吉田ドクトリン
  ...

 自発的属国日本(米国が日本を独立させたがっていることの説明)*

第三章 属国であることの弊害

 国内的弊害*
  政官業癒着
  リーダーの払拭
  ...

 国際的弊害

  米国論(米国の属国であることの危険性)

第四章 日本が世界の安全保障に参画することの意味(歴史的観点から)

 戦前日本論(戦前の日本人が当時の世界の中でいかにまともだったか)
  ロシア脅威論 
  日米アジア進出
  ロシアへの日米共同対処
  日米のシナへの。。。
  日本の緊急避難的対応

 戦前からベトナム戦争にいたる米国論(米国がいかにバカか)
  愚行としての日米戦争
  米国単独での対露戦争

 日米の相対的
  日米によるアジア人「虐殺」比較

第五章 日本が世界の安全保障に参画することの意味(現在の世界情勢の観点か
ら)

 ロシアの「脅威」の消滅*
 ロシア圏からの支那の離脱
 ロシア圏崩壊に伴うロシアの脅威の消滅
 支那の大変容
 傍観を続ける日本(米国は日本の「独立」を求め続ける)
 対テロ戦争に引きずり込まれた米国
  中東イスラム諸国の米国への憎悪*
  もう少しでファシスト国家になるところだった米国*
 日米それぞれにおける政権交代
  オバマ政権の誕生
  鳩山政権の誕生
  (東アジア共同体で戦前のアジア進出)

第六章

 日本の「独立」を!

<太田>

 関心と記事との出会いのおもむくままに、毎日コラムを書き綴っている私が、次著の構成案を考えるのはむしろ困難なのかもしれません。
 ですから、これから申し上げるのは印象論に過ぎません。

 さて、属国論にせよ、それと裏腹の「独立」論にしても、それを次著のテーマにしてしまうと、太田コラム全体を要約してぶち込む、ということになりかねないのではないでしょうか。
 ですから、次著は、属国/「独立」論を考えるための前提として、関連史実と(太田)
史観を19世紀末から終戦までを主たる舞台として展開する、というイメージで現在はいます。
 そして、サブとして、上記に関連して当時の米国をとりあげざるをえませんし、また、適宜、当時のロシア(ソ連)、支那、そして英国もとりあげざるをえない、という感じです。
 そのような観点から、現在の構成案を見直していただく、というのがよろしいのではないでしょうか。

 更に申し上げれば、見直した結果、<太田コラムではこれまで書かれていない>「欠缺部分」がなくなればいいのですが、残ったり、また、新たな「欠缺部分」が「発見」されたりした場合、どうするか、という問題に対処する、ということになるわけです。

 USさん、何かありません?

<US>

 MSさんの目次案は、テーマおよびそれを訴えるロジックとしてよくわかります。
 今の目次案は、独立っていうテーマに対してロジックがよくわかりません。
 このテーマと構成案でこつこつ作業を続けてこられたChaseさんもご苦労されたことと思います。

 ただ、次著に寄せる太田さんの思いが、

 「戦前の日本が悪口を言われっぱなしであることに憤懣やる方ない「右」の人々、かつて米帝国主義への怒りに身を焦がした「左」の人々が、自分も相手も、ど ちらも正しいかったのだ、この際、「右」だの「左」だのといった上下は脱ぎ捨てて、日本の「独立」のために互いに手を取り合って頑張らなくっちゃ、と思わせるような次著にしたい」
(http://blog.ohtan.net/archives/51430386.html)

→ここ、次著の序文で使えますね。(太田)

とあるので、それを前提に現行目次案を読むと、

1.米国論 − 盲目的に追従している米国ってできそこないなんだよ
2.戦前日本論 − それに比べ、戦前の日本は立派な民主主義国家で自由主義を守るためロシアの進出に危機感を抱いていたんだよ
3.日米のアジア進出 − ロシアの進出に対し、当時の帝国主義にのっとり、アジア進出は、地政学的な安全保障を求めた結果なんだよ
4.ロシアへの日米共同対処 − ロシア進出に対するアクションをまとめてみるとこういうことなんだよ
5.日米の支那への介入と世界大恐慌 − ちょっと目を転じてシナの方を見るとこういう状況だった。そんなときに大恐慌が起こったんだよ
6.日本の緊急避難的対応 − 日本が取った行動は、緊急避難的なものなんだよ
7.愚行としての日米戦争 − そして最悪なのがこれ。本来はいっしょに共産主義に対峙しなければいけなかったのに、米国の人種差別からこんな悲劇が起こってしまった
8.米国単独での対露戦争 − その結果、戦後、米国は一人で対露戦争を遂行しなければいけなくなったのは皆さんもご承知のとおり
9.日米によるアジア人「虐殺」比較 − ? (米国の人種差別度合いを補完するため?)

→19世紀末以来の(フィリピン奪取から始まる)米国の東アジア関与は、全く不必要なものだったのであり、その尻ぬぐい(朝鮮戦争、ベトナム戦争等)を含め、結果的に東アジア人の大量の死をもたらしたところの、一つながりのものであったことを訴えるのが狙いです。(太田)

10.その後 − 現在、ロシアの脅威はなくなり、支那の経済的勃興、テロというあたらしい戦争がはじまったね。
あとがき − ね、右も左も正しかったでしょ。 一番大事なのはそんなことじゃなく、日本の「独立」なんだよ。いっしょにがんばろうよ。

と感じました。
 構成上、3,4は一本化、9は不要と感じました。
 5,6も、一本化できたほうが話がすっきりする感じがします。

 あんまり、日本は属国だっていう主張はありませんね。
 今回は、まずは、右も左も正しい歴史認識を持とうよっていうところですね。
 革命を扇動するのなら、10章は、よって持って、○○すべしというのでしょうが、、共産主義が自滅した理由も中国が経済的発展を遂げられている理由も必然も記していないので、ここは、エピローグみたいな感じで、あまり押し付けがましい印象じゃないので、これはこれでよいような気がします。

 そして、属国は前書きでちょこっと言って(なぜ、属国かと思う人は前著を読んでいただきましょう)、独立はあとがきでさりげなく言う(興味のある方はメルマガ読者になっていっしょに考えましょう)。

→そうしましょう。(太田)

 次著のメインイベントは、7章ですね。7章に山場を迎えるような話の展開にする構成が、この本の主旨にもっとも即していると感じました。

<MS>

 ・・・まず太田さんのコメントに対して。

 私の目次案は基本的に太田案の目次の名前を変え、少しだけ並び替えた後に、冒頭に属国論をたしたのみです。
 おそらく分量はそんなに違わないかと思います。

 仮に太田さん流の関連史実の展開とするならば、(序章と結論を除いて)順番を時系列に直し、目次も時代や年代を表す言葉にしてしまうというのが、一番単純な方法だと思います。
 その際、目的は、独立を訴えるというよりは、基本的には太田史観にのっとった歴史書を出版するということになるのではないかと思います。
 したがって、題名も日本独立論ではなく、「日本属国史」といったようなものの方がふさわしいと思います。仮に時系列順に並び替えなかったとして、今の目次のままで、独立論を展開するのは難しいと思います。少なくとも目次だけを読んでも、独立を訴えているロジックがよくわからない。

 USさんの観点からロジックを組み立てるのであれば、目次も「左」の人向け、「右」の人向け、(もう少し細かくてもいいかもしれませんが)それぞれの政治的立場ごとに分類する必要があるのではないでしょうか?
 この場合も独立を訴えるというよりも、歴史と現状認識の問題点を、「左右」の別なしに指摘するのが主眼なので、「左右を超えた日本近現代史」といったような感じになるのではないでしょうか?ただ、時系列ではなく、政治的立場を基準に章建てがされるので、歴史書としては、読みにくくなるかもしれません。

 「独立論」というタイトルをつけるのであれば、独立の必要性を訴える隙のないロジックを一次元的に構築せざる得ないので、多かれ少なかれ、私の案のようになるのではないかとおもいます。
 ・・・
 マーケッティングの観点からだと、
太田・Chase案-->格調高い歴史書-->学術向け
US案-->「左右」の人たち(特定の政治思想を持った人)向けの歴史書-->政治に興味のある人向け
MS案-->とくに「左右」の別のない人への政治的メッセージ-->一般国民向け

 学術書は基本的には売れない傾向があります。
 US案とMS案のどちらが売れるかは、微妙なところですね。

 編集の労力の観点から行くと、
太田・Chase案(時系列準の並び替え、タイトルの時代名への変更)<US案≒MS案
といったところではないでしょうか?

 USさん、

 US案の第七章は左右のべつなく事実が理解できれば、賛同できることなので、確かにクライマックスに持ってくるのはいいかもしれませんね。
 はじめは左の間違いを指摘し、次に右の間違いを指摘し、最後に第七章をクライマックスに持ってこれれば、おもしろいかもしれません。ただ、クライマックス以外の部分の
目次の付け方は結構難しいような気もしています。

 皆さん、

 ・・・日にちを区切って、Chase、US、MSの目次をそれぞれの考えで用意するというのも、見比べて決めるというのもひとつの手かもしれません。
 ただ、三度手間になってしますが。。。

 <しかし、>太田さんがUSさんの案に対してそうしましょうと言われているので、基本的にUS案(もしくはChase案)でいくと・・・決められたということですね。

 次のステップは、どういう基準の仕方(分類の仕方)で、目次を付けていくかということのコンセンサスを得る作業になるのではないかと思います。

 私の案は、
1. 時系列順(≒太田・Chase案)
2. 政治的立場(≒US案)
になります。

 Chaseさん、USさんは、どういう基準で目次をつけるべきと思いますか?

<太田>

>基本的にUS案(もしくはChase案)でいくと・・・決められたということですね。
 
 いや、そんなこと全くありませんよ。

 さあ、その他の読者の皆さんも、どしどしご意見をお寄せ下さい。
 また、他にも手伝っていただける方いらっしゃいませんか。
                           

 それでは、記事の紹介です。

 最新の研究に照らすと、今西錦司(1902〜92年)の棲み分け理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E8%A5%BF%E9%8C%A6%E5%8F%B8
、結構イイ線行ってたんだね。
 きちんとした学術論文を残していなかったのだろうか。↓

 Space is the final frontier for evolution, a study suggests.
 It proposes that Charles Darwin may have been wrong when he argued that competition was the major driving force of evolution.
He imagined a world in which organisms battled for supremacy and only the fittest survived.
 But new research identifies the availability of "living space", rather than competition, as being of key importance for evolution.・・・
 The new study proposes that really big evolutionary changes happen when animals move into empty areas of living space, not occupied by other animals. ・・・
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-11063939

 ま、この点じゃボク、人後に落ちないな。↓

 ・・・There is a quote worth sharing by Aldous Huxley: "The secret of genius is to carry the spirit of the child into old age・・・
HTTP://VIEWS.WASHINGTONPOST.COM/ON-SUCCESS/PANELISTS/JAN_SCRUGGS/2010/08/A_SPARK_FOR_LIFE.HTML

 これからボクに訪れる黄金時代が楽しみだ。↓

 ・・・60 is the "new 30"・・・
 80 is the "new 50," as we can see in the ongoing careers of Clint Eastwood, Charles Rangel, Neil Armstrong, Buzz Aldrin, Sean Connery, Warren Buffett, Barbara Walters, Elie Wiesel and many other intellectually and socially active octogenerian celebrities today. ・・・
http://views.washingtonpost.com/on-success/panelists/pat_mcguire/2010/08/lifelong_learning.html
--------------------------------------------------------------

太田述正コラム#4212(2010.8.24)
<落第政治家チャーチル(その4)>

→非公開