太田述正コラム#4057(2010.6.8)
<皆さんとディスカッション(続x857)>

<MM>

 太田述正さんの論理の鋭さ、知識の豊かさには感服しております。
 受領するメールの1/4も読み切れていない状態の無料会員で申し訳ありません。

 訳語に一つコメントをさせていただきます。

≫最初の記事で「激しさ」→「密度」と訂正しました。≪(コラム#4049。太田)

 intensityは「密度」でなく、「頻度」でしょう。
 工学系の論文では、横軸にある条件をとり、縦軸にその条件のヒット数(頻度)をとる棒グラフ(または折線グラフ)がよくみられます。その縦軸にintensityは使用されます。
 「密度」は単位体積当たりの重さのように使用されるのが主です。
 それに似た意味で他の場合にも準用されますが、鉄道利用(旅客数・貨物料)に対しては「頻度」がぴったりとはまると思います。・・・

<太田>

 ご指摘ありがとうございます。

 「密度」も「頻度」も学術用語としても用いらるとのご指摘であり、その場合の意味はおっしゃるとおりなのでしょうが、いずれにせよ、一般の読者は、あくまでも一般用語としての意味で受け取めることになります。

 悩ましいのは、(intensityに限りませんが、)一般用語としての英語の単語たるintensityと完全にイコールな一般用語としての日本語の単語が存在しないことです。
 より正確に言えば、
http://ja.w3dictionary.org/index.php?q=radiation%20intensity
を見ても分かるように、intensityとは、「単位あたりの量(の多さ)」を意味する英単語であるところ、「単位あたりの量(の多さ)」をズバリ意味する、一般用語としての日本語の単語が存在しないのです。
 
 そこで、翻訳にあたっては、近似する、一般用語としての日本語の単語をあてることになるわけですが、Fukuさんの「激しさ」やMMさんの「頻度」に比べて、私自身は、「密度」が一番intensityに近似している、と考えています。

 さて、以上は文脈を無視した一般論であって、次にやらなければならないのが、文脈に即した最適な訳語の選択です。

 まず、「激しさ」は、口語的であって、この文脈において、不必要な連想を読者がする虞があるような気が私にはしました。
 次に「頻度」ですが、'intensity of rail use (passenger and freight combined) 'は、「(旅客と貨物を合せた)鉄道利用のintensity」であるところ、'intensity'を「頻度」と訳すと、読者は本数的に受け止め、鉄道総延長を母数とする(一定期間において運行される列車の)列車総走行距離といった狭い意味として読者に受け取られる虞れがあるような気が私にはします。
 他方、「密度」と訳すと・・「密度」は、私見では最も白紙的に近似する日本語の単語であるわけですが・・、鉄道総延長を母数とする(一定期間において運行される列車について、そのコンパートメント数をも勘案した)コンパートメント総走行距離といった広い意味として、正しく読者に伝わる、と私は思った次第です。

 しかし、このように改めて考えてみると、Fukuさんの「激しさ」も誤訳とまでは言えないですね。
 10ポイント減点を撤回した方がよさそうです。
 
 皆さん、私の手の入れ方とか減点に納得できない方は、どしどしクレームをつけましょう!

<ΒΨΒΨ>(「たった一人の反乱」より)

「小沢氏を抵抗勢力に仕立てている」谷垣氏が菅氏批判
http://www.asahi.com/politics/update/0607/TKY201006070349.html

 谷垣さんって本人は必死でやってるんだろうけどやる事なす事後手後手。
 自民党の党首として完全に役者不足すぎて見てて悲しくなってくる。
 三宅久之がTVで「何で自民党は内閣不信任案決議を出さなかったのか?」と呆れ顔だったけど本当に何でだ? ・・・

<ΒΒΨΨ>(同上)

 「人種主義戦争としての日米戦争」<シリーズ(コラム#3784、3786)>を読みました。
 米国のエリートの間での人種主義について、より直接的な記述があったので、以下引用しときます・・・・・・

 『日本に激しい攻撃が加えられ、太平洋戦争がそのクライマックスに達しようとしたとき、この戦争が「占領」という結果をもたらすと予見できた者はほとんどいなかった。
アメリカの世論は、真珠湾攻撃に対する反発が依然強く、また反アジア的偏見を持つ世代の意見を反映して、日本を断固、壊滅することに賛同していた。
 1944年のギャラップ社の世論調査では、アメリカ市民の13%が、すべての日本人を根絶すべきだと考えていた。
 1945年の調査では市民の三分の一が「ヒロヒトを即座に処刑にすべし」と回答しており、そう回答しなかった者でも多くは、「ヒロヒトを戦犯として有罪とすべき」だとしていた。
 アラバマ州選出民主党上院議員のリスター・ヒル(Lister Hill)はアメリカ軍に対し、「日本の中心部を炎で焼き尽くす」ようしきりに求め、アリゾナ州選出民主党上院議員のアーネスト・マクファーランド(Ernest McFarlant)も「ジャップはアメリカを攻撃したことに対して、自らの血と、都市を灰塵に帰するという大きな代価をもって償うべし」と主張していた。
 悪名高き人種主義者であるミシシッピー州選出民主党上院議員のセオドア・G・ビルボ(Theodore G,Bilbo)は、日本の降伏直後、ダグラス・マッカーサー元帥に対し、日本人全員に断種措置を講ずるよう促す手紙を書き送っていた。
 政策に影響力を持つ、国務・陸軍・海軍三省調整委員会(SWNCC)のある顧問は、「人種として日本人をほぼ完全に駆除」し、「日本の文明がほぼ残らぬよう」徹底的に日本を爆撃すべきだと提案していた。
 ローズヴェルト大統領の子息エリオット・ローズヴェルト(Eriot Roosevelt)が、前副大統領で、当時商務省長官であったヘンリー・A・ウォレス (Henry A,Wallace)に対して、「合衆国は日本の一般市民を約半数に減らすまで爆撃を続けるべきである」と発言している。
 自由の擁護者たるフランクリン・デラノ・ローズヴェルト(Franklin Delano Roosevelt)さえもが、従順な太平洋地域の島民と日本人との人種交配計画に興味を示した。ローズヴェルトはスミソニアン協会の人類学者アールス・ホルドリッカ(Arles Hrdlicka)に対し、「強制的な人種改良によって、敵国人種の『原始的』知性や『蛮行』が根絶されよう」と語っていたのであった。

※以下、原注
the British embassy in Washington closely monitored expressions of public opinion during 1944. FO 371/41793,public Record Office, London(hereafter cited as PRO with file number); John Morton Blum, ed., The Price of Vision: The Diary of Henry A. Wallace, 1942-46(Boston, 1973), 448;
Bilbo to MacArthur, September 14,1945, VIP File, RG 10, Douglas MacAuthur Papers. For other statements,
Roger Buckley, Occupation Diplomy: Britain, the United States and Japan, 1942-45(Cambridg, 1983), 15;
ローズヴェルトとアールス・ホルドリッカの詳しいやり取りはChristopher Thorne, Allies of a Kind: The United States, Britain and the war against Japan, 1941-1945(New York, 1978), 158-59,167-96を参照」
 ・・・戦時に特有の誇張や激情に満ちたレトリックを考慮に入れたとしても、言葉による 攻撃は実際の戦闘の凄まじさに比べれば、控えめなものにさえ思われた。
 数か月にわたる大規模な焼夷弾空襲により、日本の都市の半分は灰と化した。・・・

マイケル・シャラー著 『アジアにおける冷戦の起源』pp17〜19 木鐸社刊

 アメリカの日本に対する都市爆撃は、ゴールドヘーゲンがそう認識していたとおり、ジェノサイド的除去主義であったと言えますね。

<太田>

 いや、どうもありがとうございました。(Chaseさん、よろしく!)
 確認ですが、最後のご自身の言葉以外は、すべてマイケル・シャラー著 『アジアにおける冷戦の起源』からの引用、という理解でよろしいですね?

<文十郎>

 初歩的な質問で申し訳ありません。

 日米安全保障条約
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/jyoyaku.html
第六条に海兵隊が明記されていません。
 これは、日本に海兵隊基地が不要な根拠にならないのでしょうか?
 しかし、日米同盟には海兵隊と明記されていますが。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/henkaku_saihen.html
どこかで海兵隊も含むように条約が改正されたのでしょうか?

 素人の感想ですが、1960年1月19日 には、日本を普通の国として扱おうという意識があったのが、2005年10月29日には、無くなっている気がします。
 (太田バイアスが掛かっているのかもしれませんが)

<太田>

 いや、結構高級なご質問ですよ。

 米海兵隊は、その規模が米陸海空軍に比べてはるかに小さいところ、形式的には米海軍に所属していること
http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Marine_Corps
から、法的文書において、米陸海空軍と並列で明記する必要はありません。
 他方、米海兵隊は、実質的には米陸海空軍と並列扱いをされており、(とりわけ在日米軍再編の目玉であることもあり、)政治的文書において、米海兵隊についても明記されることはありえます。

 その上で、1960年より後で、米国において、海兵隊の地位が一層相対的に向上してきたことが注目されます。
 まず、1970年代後半に、海兵隊司令官が統合参謀本部における陸海空軍参謀長と並ぶ正式メンバーになります。
 そして、2005年には、当時のピーター・ペース海兵隊司令官が、海兵隊から初めて統合参謀本部議長に就任します。
http://en.wikipedia.org/wiki/Joint_Chiefs_of_Staff

 もちろん、こんなことは、時代に逆行する愚行以外のなにものでもありません。
 OBを含めた米海兵隊の政治力は、かかる愚行を押しつけられるほど大きい、ということです。
 そんな海兵隊が、海兵隊の更なる縮小につながりかねないところの、その沖縄からの全面撤収話に、組織をあげて抵抗を続けるのは当然過ぎるくらい当然であって、オバマといえども、海兵隊には相当気を遣わざるを得ないだろう、と私は見ているわけです。

<Fat Tail>

 --太田述正観察日記I:太田(中将)はこんなに可愛い!(第四回)--

四、航自はパワハラ、セクハラの巣窟だ(!)と言ってしまう件
 太田(中将)の、媚びない「可愛げ」の無さ、というのは、防衛庁を退職した後の現在に至るまでの著作活動期にも一貫して観察されることである。その良い例が、「太田述正コラム#2909」に収められている、「「桜」TVでの田母神問題収録記」における、太田(中将)の発言である。
 「自衛隊応援」局たるチャンネル桜の番組で、しかも将官クラスの元自衛官を前にして、「航空自衛隊はパワハラ、セクハラの巣窟だ」と、全くもって出演者に気兼ねする気配がない(*1)。日本の安全保障に関しては、太田(中将)の結論は「右」と同一なのだから、こうした番組では「右」的言を弄しつつ、現状認識を同じくする「左」には別の姿勢でウイングを伸ばしていけば良いものを、場所と相手を選ばず、自らの発言をブレさせることがない(*2)。
 もっとも、そんな曲芸師のような芸当は、太田(中将)には望むべくもないだろう。なにせ、吉田ドクトリン下において最も批判されるべきは、テーブルの下で密かに「左」と手を握りつつ、一貫して権力の座にあった「右」的政党・政治家と、彼らとつるんでいた言論人・マスコミ等なのだから、「右」に手加減するなんてことは、太田(中将)には想いも浮かばないことであろう。
 この真っ直ぐさを、愛らしいと形容せずして何としよう。


五、胸に沁みる一言:「君はそこに隠棲しているというわけだ」
 しかし、防衛庁勤務時代、この可愛さと真っ直ぐさが仇となり、太田(中将)が不遇な時期を過ごしたことは、前回も触れた。この点については、太田(中将)が1988年に英国国防省の大学校、Royal College of Defence Studiesに留学(*3)した際の副校長の一人、James Salt英海軍少将との以下のやりとりが印象深い(*4)。

「彼が英国防省の仕事で来日した時、防大にいた私は、彼の求めに応じて海幕で再会を果たしたが、彼は私が防大総務部長をしていると言うと、残念そうなまなざしで、「君はそこに隠棲しているというわけだ」と語った。彼は留学当時の私を大変買っており、「君は間違いなく次官になる人物だ」と言っていただけに、再会時のこの言葉は私の胸に染みた。」

 Salt少将にしてみれば、当時既に高い識見と強い知的好奇心、及びintegrityを持ち合わせていたであろう太田(中将)に対し、「君は間違いなく次官になる人物だ」と言ったのは、別に世辞を述べたわけではなく、ごく真っ当な評価を伝えただけのつもりであったろう。
 Salt少将の予想がはずれたのは、組織に対し過度な適応を求める日本的官僚機構の事情をSalt少将が知らなかったのか、あるいは諸富氏のような「呆れた上司」がいた防衛庁が異常なのか(5*)、それとも太田(中将)が防衛庁への「適応」に失敗したからなのか、結論付ける材料を私は持ち合わせていない。


*1:「太田述正コラム#2912(2008.11.14)」において、「 「桜」で、「航空自衛隊はパワハラ、セクハラの巣窟だ」と述べたところですが、本日、次のような記事を目にしました。」と記載されている。しかも、当該番組では、ご丁寧に元空将の佐藤守氏も出演していたのだから、失笑を禁じえない。私も番組を見たが、太田(中将)がこの発言をした瞬間の、唖然とした出席者の表情と気まずいスタジオの雰囲気は、かなり見物であった。その後、「自衛隊応援」局たるチャンネル桜への出演がめっきり減ったことと本件との因果関係は定かではない。
*2:これについては、太田(中将)自身、「太田述正コラム#2839(2008.10.9)」にて、後述する「「バグってハニー」氏とのやりとりの中で、次のように述べている。
「私は文脈に応じて言うことや言い方を決して変えないという大変変わった人間なのですよ。」
これと対極にあるのが、ノンキャリアだが、同じく元官僚たる、節操のない佐藤優氏だ。氏については、太田(中将)も「太田述正コラム#1419(2006.9.24)」等で触れているが、その無節操ぶりと無内容な言論を指摘しているのが、池田信夫氏による下記の書評だ。
「佐藤優バブル」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b0484c361bb6195f6feee22abfc3e064
*3:この留学は、太田(中将)のアングロサクソン観(論)形成の上で、かなり重要な役割を負っていたのではないか。少なくとも、純正アングロサクソンたるイギリスの「土地勘」を太田(中将)に与えたことだけは確かだ。もっとも、純正アングロサクソンたるイギリスを日本で最もよく理解し、その価値を誰よりも認めていると言っても過言ではない太田(中将)が、ことスーツに代表される装いについては、bastard(出来損ない)アングロサクソンたるアメリカ人並であるという点は、ご愛敬と言うべきか。太田(中将)の可愛らしい点の一つである。
*4:「太田述正コラム#2186(2007.11.19)」参照。
*5:防衛庁に過剰適応した場合、キャリア官僚はどうなるかという典型例が、諸富氏であったのかもしれない。

(続く)

<太田>

 私が既になくなっている著名人かなんかであれば、相当高く売れる人物評論だと思うけど、ロハでしかも匿名で書くとはねえ。
 連載、これからも続きそうですが、よろしければ、私だけにはあなたのアイデンティティーを明かしていただきたいもんです。
 そうしていただければ、遺言執行人があなたに弔文執筆を依頼するように遺言にしたためますよ。
 いや、冗談じゃなく、そろそろ遺言書くかなあ。

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<Fuku:翻訳>

≫ほとんど手を入れる必要がありませんでした。 スッゴーイ! 質的にも量的にも超頑張られましたねえ。≪(コラム#4055。太田)

 ありがとうございます。
 がんばった甲斐がありましたが結構時間がかかってしまったので精進したいです。

≫皆さん、怒らないで欲しいのですが、翻訳にチャレンジしていただいている方々の英語力は読者中、上の方なんでしょうけど、それでも平均して3分の1くらいは誤訳されておられる感じです。 これくらいの誤訳率の英語力ですと、(いくら私のヒントが記してあるとはいえ、)記事全体の趣旨を正しく理解はできないのではないかと懸念されます。
 そうだとすれば、私が直接訳すか読者に下訳していただいたものに私が手を入れるかして提供しない限り、英文を読まないと決めてかかっている読者にはもちろんのこと、興味ありそうな英文は読んでみようとされる読者にとってすら、(読まさないために)英文など掲載しない方がむしろいいのでないかもしれないね、という趣旨です。≪(同上)

 要は「翻訳挑戦者の英語力から推して、大半の読者が英文記事をきちんと理解できていないんじゃないか。そうだとすると英文を載せてもしょうがないんじゃないか」ってことですか?
 読者の完全な理解を図るためには太田さん自ら訳を提供するのが一番いいんでしょうけど、さすがにそこまで労力はかけられないでしょう。
 だとすれば読者が訳したものに太田さんが手を入れて正しい訳として提供する、という今の方式がいいんじゃないですかね。
 今はまだ訳されていない記事もありますけど、翻訳者が増えてくれば訳しもれも少なくなるでしょう。
 僕としては翻訳に挑戦することは自分の英語力の向上にもなりますし、興味はあるけど英語の読めない読者の方々の記事の理解に貢献できているなら嬉しいことで、有意義な機会だと思っています。

 前回結構がんばったので、今回は短めのをやろう思います。コラム#4055の、<以下の二つ>を訳してみます。

 トルコの欧州と中東との間の客観的立ち位置が分かるよ。↓

 ・・・トルコの輸出の半分以上はヨーロッパへと向かう。トルコの外資の90%以上はEU加盟国が占め、今や400万人以上のトルコ人がヨーロッパに住んでいる。対照的に、中東の国々が受け取るのはトルコの輸出品のうち25%以下であり、その観光客のうち10%しか訪れず、せいぜい20万人の移民労働者しか受け入れていない。・・・

 米国での話だけど、夫と妻が異なった宗教の信徒だと離婚率は跳ね上がるとよ。↓

 ・・・妻が夫より神学的に保守的である場合のみならず、夫が宗教儀式に妻より頻繁に参加する場合も、離婚率はより高まる。・・・

<太田>

 8ポイント追加ですね。

 それでは、昨日分と本日分の記事の紹介です。
 少なくて助かりました。

 レソトの首都、南アでの日本代表チームの合宿地のすぐ近くらしい。
 この際、知見を広め、心を痛めようではないか。↓

 ・・・ The African National Congress was founded in Lesotho in 1912 by King Letsie II. During the struggle against apartheid, the ANC's armed wing organised its guerilla units from the enclave.・・・
 Thousands of people in the impoverished Commonwealth kingdom of Lesotho have asked South Africa in effect to annex their state because it has been bankrupted by the HIV pandemic.・・・
 Uniquely in the developing world, Lesotho's deaths are close to outnumbering its births. A third of the population is HIV positive.・・・
http://www.guardian.co.uk/world/2010/jun/06/lesotho-independence-south-africa
(6月7日アクセス)

 持つべきは同性愛者たる母親、だとさ。↓

 ・・・ children raised by lesbian mothers ? whether the mother was partnered or single ? scored very similarly to children raised by heterosexual parents on measures of development and social behavior. These findings were expected, the authors said; however, they were surprised to discover that children in lesbian homes scored higher than kids in straight families on some psychological measures of self-esteem and confidence, did better academically and were less likely to have behavioral problems, such as rule-breaking and aggression・・・
 In addition, children in same-sex-parent families whose mothers ended up separating did as well as children in lesbian families in which the moms stayed together.・・・
http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1994480,00.html
(6月8日アクセス)
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太田述正コラム#4058(2010.6.8)
<米国の倨傲(その1)>

→非公開