太田述正コラム#4055(2010.6.7)
<皆さんとディスカッション(続x856)>

<太田>(ツイッターより)

 (コラム#3796に関し、)マッカーシーらのやった赤狩りは、「12歳の少年のよう」(マッカーサー)であった日本ならぬ米国における、(<ロシア、つまりは欧州文明の外延たる帝国こそ最大の脅威であるという認識に到達するのが>日本より50年は遅れた)余りにも遅すぎた思春期の到来を象徴する出来事だったわけさ。

<ΧβΧβ>(「たった一人の反乱」より)

 鳩山の退任演説
 「国民が聞く耳を持ってくれなかった。結果として私の秘書が政治資金違反をしていて、巻き込まれてしまった」

 最後の最後まで他人のせい。
 まぁ、日本人を象徴する男ではあったな。
 日本人が一番見たくない自分自身の真実の姿を無理やり見せられていた。
 だから拒絶反応が出たのだろう。

<ΧββΧ>(同上)

 鳩山くらい恵まれた境遇の人間でも、俺はついてないとか思ってるんだろうな。

<βΧβΧ>(同上)

>まぁ、日本人を象徴する男ではあったな。

 そうか?
 超高学歴で超血筋も良くて超金持ちで無能ってなかなかいないぞ。

<太田>

 超高学歴で超血筋も良くて超金持ちでも12歳の子供だったってことよ。
 そういう意味じゃ、鳩山は確かに日本人を象徴してるって言っていい。
 マッカーサーが日本人について口走ったことは、自己実現的予言だったってことかもな。
 現在の日本は、12歳の子供が、思春期を過ぎたばかりの若造の親権の下にあるって図式だね。

<ββΧΧ>(同上)

 ところでみんな次の参院選ではどこに投票するの?

<βΧβΧ>(同上)

 個別の候補には色々是非があるけど、選挙区も比例も民主党で良いんじゃないの?
 個人的には民主単独で過半数を取って、適当なところで、国民新党とサヨナラしてもらうというのが希望。
 とは言ってもそうなると民主党が暴走しそうで怖いけど。

 自民党はこれまで推薦してもらってた団体とのつながりや公明党との選挙協力が弱まってるだろうし、週末の世論調査の結果を見ると
http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY201006050315.html
議席は自民が減らして民主が現状維持かやや増加、という気がするけどな。

 太田さんの「お友達」の舛添さんのところは悲惨なことになる予感が。。。

<βΧΧβ>(同上)

 え、参院は自民党でいいだろ。
 どうせ政権は続くんだから、暴走させないためにもねじれ国会は必要。

<ΨΨΒΒ>(同上)

 「公明、自民と共闘へ 「協力白紙」を撤回 比例票上乗せ期待」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kagoshima/20100604/20100604_0004.shtml

って事で選挙協力は強化されるみたいだよ。
 自民が野党に転落した事で自民と公明が切れると信じていた自民党支持者がこれ聞いて発狂してたよ。

 しかしそれでも本当に民主で良いのかなぁ・・・?
 何て言うか選挙近いし、取り合えず小沢色消してますみたいな感じがしてイマイチ民主を応援する気になれないんだよね。
 小沢が議員バッチ外してくれるのなら全力で応援するんだけど。

 それに新代表の菅にしても確か数日前の報道では菅直人や原口はどちらかと言えば親・小沢派とかって報道してたはずなのに、いつのまにやら反・小沢の代表みたいな扱いになってて吹き出したんだけどさ。

 自民もダメ、民主もダメ、他の野党に入れても大局に影響しそうにない、だからと言って選挙に行かなきゃ公明喜ぶ・・・。
 愚民の俺にはもうどこに投票すれば良いのか解からないよ…。

<ΨΒΨΒ>(同上)

 うちは2人区で、過去3回、自民・民主1人ずつ当選。
 今回も同じだろうから、投票する意味があまりないw。

<太田>

 どうするのが一番いいんだろうねえ。
 他の皆さんのお知恵も拝借したいなあ。

<ΨΒΒΨ>(同上)

 しかし軍ヲタはすっかり黙っちゃったな。
 自分の非を潔く認めず姿を消す、これがいわゆる「逃亡」というやつか。
 軍ヲタは自分たちが馬鹿だったことがハッキリして、ここでアンチ活動をする動機はなくなったんだから、心を入れ替えて生きていけよ。

<太田>(ツイッターより)

 <Fat Tailサンよ、>オフサイドにならないケースいくらでもあるだろが・・。 
 話変わるけど、「ディスカッション」に私が英文をコピペする意味、読者にとってほとんどないんじゃないかって思い始めたよ。 どうしょー?

<ミュンヘン>

 Fat Tailさんの観察日記、面白いですね〜早く続きを読みたくなります。
 エジプトの小学校で思わず足に当てて、シュートしてしまった太田少年の姿が目に浮かび、微笑ましい限りです。
 この日記だけでも漫画風にして(ダーリンは外国人、みたいに)本にできそうですね。
 英文コピペは大変なら必要ないような気がしますが、ないと典拠に全部目を通さなければいけなくなるので、抜粋してあると便利だと思います(興味のある記事しか見ないのですが...翻訳をしてくださる方々には感謝です)

<太田>

 皆さん、怒らないで欲しいのですが、翻訳にチャレンジしていただいている方々の英語力は読者中、上の方なんでしょうけど、それでも平均して3分の1くらいは誤訳されておられる感じです。
 これくらいの誤訳率の英語力ですと、(いくら私のヒントが記してあるとはいえ、)記事全体の趣旨を正しく理解はできないのではないかと懸念されます。
 そうだとすれば、私が直接訳すか読者に下訳していただいたものに私が手を入れるかして提供しない限り、英文を読まないと決めてかかっている読者にはもちろんのこと、興味ありそうな英文は読んでみようとされる読者にとってすら、(読まさないために)英文など掲載しない方がむしろいいのでないかもしれないね、という趣旨です。
 もちろん、英文記事からのコピペは、私自身には意義のあることです。後で利用しようとする時、原典をチェックする必要がほとんどなくなりますからね。
 ですから、公開、非公開は別として、この種作業自体は、今後とも続けます。

<Fat Tail>

 --太田述正観察日記I:太田(中将)はこんなに可愛い!(第三回)--

 さて今回取上げる事例は、前回の二つの例と比較して、より太田(中将)を深く理解するのに資する材料を提供している。「太田述正コラム#2178(2007.11.14)」からの以下の抜粋をご覧いただきたい。

三、うっかり(確信犯?)防衛庁長官よりピアノを上手く弾いてしまう件
 「時期的にほとんど同じなのですが、1982年に防衛庁長官に就任した自民党の谷川和穂衆議院議員(慶大卒。2世議員)は、翌1983年、やはり防衛庁の私を含む若手キャリアを10名ほど、ご自分の箱根の別荘に招待してくれました。
 土曜日の朝、自分達の車に分乗して箱根に向かい、別荘に着くと、飲み食いしながらの歓談が始まり、やがて、いかにもお坊ちゃん然とした大臣は、別荘のアップライトピアノに向かい、演奏を披露してくれました。
 そこで、太田もピアノができるという話になり、弾かざるをえないムードになったので、私も演奏をしたのです。
 途端に大臣のご機嫌が斜めになりました。
 今は見る影もありませんが、当時、私はシロウトの耳には上手に聞こえる程度の腕前であり、大臣の技量よりは相当上だったので大臣はご機嫌を損ねたのでしょう。
 結局最後までしらけたムードが続いてしまいました。
 大臣は、接待をされるばかりで接待を行う立場にほとんど立ったことがないからこんなことになるんだな、とその時思いました。
 その年、総選挙が行われ、谷川防衛庁長官は現職で落選してしまいます。」

 太田(中将)の風貌も、十分愛らしい「お坊ちゃん」風である、という点はさておき、当時の太田(中将)に、手を抜いてピアノを弾くといった発想がそもそもなかったのか、それともこんなことぐらいで機嫌を損ねる防衛庁長官だとは夢にも思わなかったのか、興味深い。しかし、どんな場面であれ、太田(中将)が上司等の目上の者に、およそ媚びるといった発想や行動とは縁遠かったであろうことは、太田コラムの読者には想像に難くないだろう。
 こんな、「可愛くない」、媚びない真面目な部下と「呆れた上司」(*1)が運悪く組み合わさるとどうなるかの好例が、太田(中将)と諸冨増夫元防衛施設庁長官(*2)との不幸な巡り合わせである。しかし、諸冨氏なかりせば、もしかしたら太田(中将)は防衛庁を辞職しなかったかもしれないと思うと、私としては諸冨氏に感謝していいのやら、複雑な気持ちである(*3)。

*1:太田(中将)は諸冨氏を「太田述正コラム#2245(2007.12.19)」でそう称している。
*2:諸冨氏については、「太田述正コラム#0085(2002.12.17)、「太田述正コラム#2245(2007.12.19)」、及び「太田述正コラム#2251(2007.12.22)」参照。万事消極的で、かつミスを部下(太田(中将)もその一人)に責任転嫁するという、教科書的な無能な上司として登場している。特に「太田述正コラム#2251(2007.12.22)」の「NLPで役人を辞めた私(その3)」で、佐藤謙防衛事務次官へ宛てた書簡における諸冨氏に関する記述から、太田(中将)の氏に対する憤り(私憤及び公憤)が読みとれる。
*3:仮に太田(中将)が諸冨氏のような「呆れた上司」に出合わずに、NLP問題でも十分にその手腕を発揮し、諸事生き生きと防衛庁で仕事をしていたならば、ひょっとすると太田(中将)でさえ、(心では悪いとは分かっていたとしても)所謂「天下り」を甘受するに至っていた可能性もゼロではなかったのではないだろうか。そうであれば、必然的に我々太田コラムの読者は、太田(中将)の吉田ドクトリンに対する糾弾と日本のアングロサクソン化(弥生化)の必要性を含んだ諸論に接することができなかったわけであり、むしろ諸冨氏こそ、太田(中将)の進路を決定付けた人物だったのかもしれない。

(続く)
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<Fuku:翻訳>

≫そんなこと気にせず挑戦をされたらいいんですよ。≪(コラム#4053。太田)

 そうですね。つまらないことを気にしてないでどんどんやっていこうと思います。

コラム#4049より

 コロンブスの卵的なイスラエルの対ガザ政策変更提案がなされている。
 なるほど、すべてをエジプトに押しつけるという手があったか。↓

 ・・・イスラエルの左翼系の新聞の編集幹部、コラムニストのアルフ・ベンは・・・イスラエルとガザの境界を封鎖し、国際社会にイスラエルはもはやどんな形でもガザに責任を負っていないと通告し、ガザが外の世界への通路としてエジプトのほうを向くよう仕向ける、ということを提案した。
 エジプトは過去そのような考えを一貫して拒絶しており、ガザは1967年以来イスラエルが占領しているのだからイスラエルが責任を持つよう主張してきた。・・・


コラム#4043より

 イスラエル軍が公海上で引き起こした、NGOら9人の殺害については、まず日本のメディアでの報道に目を通して欲しいが、起こったタイミングもやり方も悪すぎたな。↓

 ・・・今回の事件はイスラム原理主義組織ハマスを強めるだけでなく、ヨルダン川西岸地区におけるパレスチナの世俗的な指導力を弱めてしまったようだ。パレスチナ自治政府大統領のマフムード・アッバスは直ちに襲撃を「虐殺」として非難したが、彼はイスラエルとの間接的対話をやめさせる新たな圧力に直面しそうだ。
 その核への野望がイスラエルの指導者たちを深く心配させているイランもまた受益者である。トルコは国連安全保障理事会の交代制の議席の1つを占めており、米国が主導する(イラン・)イスラム共和国に対する新しい制裁にすでに深く疑念を抱いていた。数ヶ月の遅れを経て、米国政府は今月、制裁決議に決着をつけることを望んでいた。
 しかし今や同理事会の関心はイスラエルの襲撃事件に一気に集まるだろう。元米国の和平交渉者で今はウィルソン・センターにいるアーロン・デイヴィッド・ミラーがいうには、「イラン問題への取り組みを促進するためには、米国政府はイスラエルによるガザ封鎖の緩和を押し進めるなどの「代償」を支払わなければならないだろう」。・・・

 ・・・イスラエルの観察者の何人かにとっては、月曜に起こったイスラエル軍による公海上でのパレスチナ支援活動者の殺害事件――イスラエル海軍によるガザ封鎖を突破しようとした小船団を奇襲部隊が妨害した――と、独立の故国を求めるユダヤ人の苦闘の中で起こったある重大な出来事との類似を見落とすことはできなかった。・・・
 ・・・<マン氏は>1947年7月にパレスチナに移住しようとしたホロコースト生存者のユダヤ人でいっぱいの船、「エクソダス1947」<の物語を語っていた>。その月イギリス海軍は、当時イギリスの支配下にあったパレスチナ地域へのユダヤ人の移住禁止を守らせるため船を妨害した。・・・
 エクソダスに乗っていたユダヤ人のうち3人が殺された。乗船者――4500人以上の男性、女性、子供たち――は結局ドイツに退去させられた。・・・
 大西洋の両側で大規模な抗議活動が勃発した。続いて起こったイギリスに対する大衆の当惑は、ユダヤ人に同情的な外交上の動きとその結果の1948年のユダヤ人国家の承認において重要な役割を果たした。・・・
 1947年の事件と月曜の事件とのもう1つの類似は、何が民間人に対する命を奪うほどの軍事力の行使を正当化するだろうか、ということをめぐる議論である。・・・

 ・・・エルドアン氏はトルコ内の小さなユダヤ人コミュニティでは多くの人に好意的に見られている。彼はイスラエルとの友好関係を促進し、2005年にはトルコのビジネスマンの一団と一緒にイスラエルを訪問したし、2003年にシナゴーグが爆破されてからトルコのラビ長のオフィスを訪問した最初の首相となった。
 しかしガザを支配しているハマスのこととなると、両国は不和になる。イスラエルはハマスをテロリスト集団と見ており、彼らのシオニスト国家を滅ぼそうとする教義的傾倒に注目する。エルドアン氏は他の側面から眺める。つまりハマスは草の根のイスラーム運動として始まり、イスラームに影響されている彼自身の公正発展党と同様に、圧倒的不利にもかかわらず民主的に選出されたと見る。・・・

<太田>
 
 ほとんど手を入れる必要がありませんでした。
 スッゴーイ! 質的にも量的にも超頑張られましたねえ。
 エルドガンじゃなくエルドアンという読み方もあったとは、勉強になりました。
 今回だけで、一挙に44ポイント追加です!

 それでは、2日間お休みしてしまった、記事の紹介です。
 ただし、一昨日分と昨日分のみです。
 寝台特急ののびのびシートを利用して神戸から帰京した「後遺症」(コラム#4054。未公開)のため、馬力が出ないのであしからず。

 ユダヤ人が種族なのか宗教集団であるのか、に決着がつきました。↓

 ・・・the age-old question of whether Jews are simply people who share a religion or are a distinct population, the scientific verdict is settling on the latter. ・・・
 ・・・at the height of the Roman Empire, as the Roman historian Josephus chronicled, mass conversions produced 6 million practicing Jews, or 10 percent of the population of the Roman Empire. The conversions brought in DNA that had not been part of the original gene pool in the land of Abraham.・・・
 ・・・the Jewish population in Western and Eastern Europe bottomed out at about 50,000 in the Middle Ages and then soared to 500,000 by the 19th century, growing at twice the rate of non-Jews?something called "the demographic miracle."・・・
http://services.newsweek.com/id/238567
(6月5日アクセス。以下同じ)

 トルコの欧州と中東との間の客観的立ち位置が分かるよ。↓

 ・・・ More than half of Turkey's exports go to Europe. EU states account for 90% of foreign investment in Turkey, and more than four million Turks already live in Europe. By comparison, Middle East states take less than 25% of Turkey's exports, account for just 10% of its tourists, and contribute at most 200,000 in immigrant workers.・・・
http://www.guardian.co.uk/world/2010/jun/04/turkey-israel-gaza-lesson

 今回のイスラエルの海上でのドジに対するトルコの姿勢でがっかりするのは、世俗派の野党がイスラム政党たる与党(政府)よりも強硬であることだ。↓

 ・・・the truth is that Turkey's reaction could have been much worse. Erdogan's opposition is a good test case. The Republican People's Party (CHP) was once reliably pro-American and even pro-Israeli. Today, it has come out swinging much more fiercely than Erdogan's own Justice and Development Party (AKP), which has its roots in political Islam. CHP deputy Ahmet Ersin yesterday flayed the government for not sending warships to escort the Gaza convoy and protect Turkish citizens aboard. Another CHP deputy, Malik Ecder Özdemir, blasted the attack as "piracy." And a call from the CHP demanding that the government "review its ties with Israel"?up to and including severing diplomatic ties-was thrown out of a parliamentary declaration after pressure from the AKP. ・・・
http://services.newsweek.com/id/238570

 米著名コラムニストのクラウトハマー(Charles Krauthammer)が本件で徹底的にイスラエル側に立ったコラムを書いた。彼の書いていることに全面的に同感だ。↓
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/03/AR2010060304287_pf.html

 どの時代でもそうだが、とりわけ12世紀のイギリスは天国だった!↓

 ・・・<in> 12th century - at least in terms of how the economy was handled・・・, England then was something of a paradise of long holidays, parties and an underdeveloped work ethic・・・
 Debt-free living; a lot of holidays and parties and a lack of work ethic; the idea of a ‘just price’ for goods; some aspects of the medieval guilds and the importance of craftsmanship; and a more spiritual response to money.・・・
 When you dig up 12th-century skeletons you find they are taller or as tall as skeletons at any other part of history other than our own,・・・
 ・・・for a small farmer in the 12th century to make a sufficient amount to live on for a year, he would be able to take 170 days’ holiday. The trend ever since, it seems, has been for work to take over. In 1495, he estimated, such a person would have to work 15 weeks of the year, but by 1564 the figure was 40 weeks and this year most British households require two adults to work full-time to support a home and family.・・・
 ・・・the “12th-century renaissance” - a period of intellectual growth, the establishment of great cathedrals and the beginnings of the universities.・・・
http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2010/06/06/2003474760
(6月6日アクセス。以下同じ)

 米国での話だけど、夫と妻が異なった宗教の信徒だと離婚率は跳ね上がるとよ。↓

 ・・・higher rates of divorce when a husband attends religious services more frequently than his wife, as well as when a wife is more theologically conservative than her husband. ・・・
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/04/AR2010060402011_pf.html

 「父が習わせたピアノを4歳から中2まで相当熱心にやったことは、私に良かれ悪しかれ大きな影響を及ぼしているように思います。」と書いた(コラム#4051)が、それがどういうことか、以下を読むと分かるよ。↓

 ・・・musicians seem to have a thicker corpus callosum, the part of the brain that mediates contact between the left and right hemispheres. ・・・
 Both in performing and listening to music, the brain delegates different jobs to different regions. We must pick out the pitches of a melody and stitch them together into a coherent stream. We must separate the timbres of different instruments ? distinguishing the singer’s voice from the accompanying piano, say. We identify rhythm and harmonies, and longer-scale structures such as phrasing and themes. All these things feed our emotional response. And performers need fine-tuned muscle movements and coordination between hands, eyes and ears. In ensembles, players need to be almost subliminally sensitive to what the others are doing. ・・・
 ・・・experiencing “intensely pleasant emotional responses” to music activates a part of the brain that is also involved in euphoric feelings associated with sex, drugs and food. ・・・
http://www.ft.com/cms/s/2/44993988-6f65-11df-9f43-00144feabdc0.html

 なお、最後の一文↑は、音楽を聴くことの意味を教えてくれる。
 音楽は、セックスでありヤクであり栄養なんだわね。
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太田述正コラム#4056(2010.6.7)
<神戸オフ会次第(その3)>

→非公開