太田述正コラム#3915(2010.3.29)
<皆さんとディスカッション(続x787)>

<βρρβ>(「たった一人の反乱」より)

 ガトの言う帝政ドイツ<(コラム##3850)>は太田氏の頭の中では民主主義では無いのか?
 議会もあって<、男子普通>選挙もやっているのになぜに?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A_(%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%B8%9D%E5%9B%BD)

<太田>

 帝政ドイツは、民主主義的体裁を持った皇帝専制国家だ。
 それを担保していたのが、プロイセンが国会で有していた拒否権なんだな。
 ドイツ帝国憲法及びプロイセン憲法には、日本の帝国憲法とは違って、それぞれ、規範性があっただけに、上記については明白だよ。
 以下の典拠を参照のこと。

 帝国議会(Reichstag des Deutschen Kaiserreichs)・・・<には、>立法権、予算審議権、決算承認権、条約承認権などがあった。しかし、連邦参議院<(Bundesrat)>に拒否権があり、宰相は帝国議会に責任を負わなかったため、きわめて限定的であった。・・・」(上出典拠)

 ・・・Bismarck's intention was to create a constitutional façade which would mask the continuation of authoritarian policies. ・・・
 Prussia used a highly restrictive three-class voting system in which the richest third of the population could choose 85 percent of the legislature, all but assuring a conservative majority. ・・・the king and (with two exceptions) the prime minister of Prussia were also the emperor and chancellor of the empire・・・
http://en.wikipedia.org/wiki/German_Empire
 ・・・Emperor・・・had control over foreign policy, was commander-in-chief of all armed forces, and could alone appoint the Chancellor and the executive. The Bundersrat (Federal Coucil) had 58 representatives from various state governments and was theoretically the most important decision making body in the empire, with the right to change the constitution. But Prussia had 17 seats and since 14 votes were required for a veto, Prussia could veto any measure.・・・
 The Kaissereich's constitution aimed to institutionalise the position and power of Bismarck himself and to preserve the privileges of Prussia and its ruling class. But the chancellor's position was very weak and dependent on the Kaiser.
http://www.blacksacademy.net/content/3426.html

<少数株主>

 ・・・コラム#3913の狂牛病の朝鮮日報のコラム典拠がなく、驚きます。

→新聞の論説には、どこの国でも典拠、まず付けませんよ。(太田)

 生後何ヶ月か分からないが、36頭目が見つかったと云うことは、それだけ、検査をやっていると云うことで、箸をおくどころか、そんなにきちんと検査しているのなら安心ですねといい、私なら食べ続けますが、それを否定している方がおかしい。

→そんなリスク感覚を持っていたら、交通事故にあうことを恐れて一切出歩けないはずですよ。(太田)

 朝鮮日報の「金正日の代わりに死ぬ人々」<・・>読むに値するコラム<・・>は、政治がないどころか、天につば吐いている感じですね。
・・・
 憲法第九条・・・のアンケートの質問、結果こそが、島国根性で、平和ボケし、アメリカが作った憲法を、鵜呑みにし、教育もそう教え、考える事より、暗記力が成績決めることに走った日本を象徴している。

→このあたりは、おっしゃるとおりです。(太田)

<遠江人>

 ・・・<Ueyamaさんがらみで>こんな面白い状況なのに、そのことについてコラム読者からの投稿があまり無いことはちょっと残念ですね。

<太田>

 楽しいドラマだったけど完結しちゃったって受け止めてて、皆さん、その余韻に浸ってるんでしょうねえ。
 一応読者ではあるUeyamaご本人から久しぶりにメールが届いたのと、彼の分身・・ひょっとして本人?・・のようなヒトの2ちゃんへの投稿を別にすれば・・。

<Ueyama>

≫この文章を書き入れたことで、あーたが「びびっ」てることが明らかになったねえ。≪(コラム#3913。太田)

 いやいや、びびってるもなにも、有罪になったってそもそもかまわないんで、「どちらにする?」といったんだから告訴してくださいよ。
 前にも書きましたけど初めての体験なので多少はエンジョイできると思います。
 u<eyama>は「フツー」じゃないんですからw
 先の文章は自分では見通しが全くもって、わからないのでただただ他人に聞いただけですよ。
 (見事に太田さんが答えてくださいました!)

 太田さん、ほんと「自分に敵意を持っていると感じてる人間の言葉の裏読み」がヘタクソですねぇ。早く告訴なさってください。

<太田>

 「キチガイ、アウトロー、オツムの弱いヒト、が読者の中にたくさんいるって痛感。どうしたらよかんべ。」って今朝ツイッターでつぶやいたところだけど、(自称)精神障害が進行した結果、あーたもオツム弱くなったのかもねえ。
 カウンセリングだって言ってる以上、およそカウンセラーならクライアントの秘密を明かさないの当然で、私が告訴なんてするワケなかろーに。
 それに、そもそも、(自称)精神障害者の面倒見るほどの善意は、さすがに私にもないよ。
 私のような「人間の言葉」までも「裏読み」するような「患者」だと、「治療」もはかどらないだろうしねえ。
 さて、ここまで丁寧に説明すりゃ、いくらオツムが弱ってるかもしれないUeyamaさんでも分かったろ。
 これで、ボランティア・カウンセリングはおしまい。
 メール→2ちゃん→メールとお忙しいことだが、今後、私にメールを寄越したり、あーただと分かる形で本件で2ちゃんに投稿するようなこと続けたら、ストーカーとして、それこそ警察に届けるからね。

<ΣΣΒΒ>(同上)

≫Ueyamaさん、カウンセリングの効果も顕著に出てきたようだし、「たった一人の反乱」の自浄作用も働き始めたようだし、私という人間、及び私のコラムについても、その理解、読者も深まったようだ。 こんな目出たいことはないね。≪(コラム#3913。太田)

↑予想通りの、太田さんの都合の善い結論におもいっきり笑った。 
 わかりやすいヒトだね。
 まぁ、自分に都合の善いレスだけを選んで(2ちゃんも引用して)、必死に正当化しているが、それは無理筋ってもんだろ、どう贔屓目にみてもね。

≫自主的に最低限の自浄作用を働かさにゃ、これからも哀れな犯罪者を続出させることになるぜ≪(コラム#3909。太田)

 ・・・だって・・・うーさんを追い詰め苦しめるのは2ちゃんの我等って言ってる。
 まぁ、だったら2ちゃんからわざわざ引用するって発想が、どーにも、頓珍漢っつーより、自分の犯罪者扱いの罵倒を正当化して、罪は2ちゃんの匿名連中にって責任転嫁をせっせとしていることになる。
 自他共に認める自慢の頭脳もだ、怒りに支配されて冷静さを失い、完全にいかれ(怒れ)ぽんちになっていることが、本人には全く気がつかない。 
 自覚症状が無い。

↑これなんざ、太田さんには都合が悪いので無視するしかない。
 太田さんは、たしかに頭脳明晰、能力と才能は素晴らしいかもしれないが、それと人間性は全く関係が無い。
 むしろこの期に及んでもまだ、<Ueyama>さんの投稿を引用して、「侮辱」だの「びびってる」だのを乱発しているが、これは太田さんの品性を知る上で、とても参考になった。
 太田テーゼが素晴らしいということは事実で、その書き手の人間性が品性卑しかろうと、信用性は毀損されない。
 まぁ、昔からよく言うように、バーブサタケや菅原ウンヌン(ちと古いけど)の不細工なおっさんであっても、唄や歌唱力の素晴らしさは別物だってことだな。 
 例えが変だが。
↑これも勿論無視するのはあきらかだけどねw 

<ΣΒΣΒ>(同上)

 そうやって挑発すればわからんけどね。・・・

<太田>

 ご期待に応えて、と言いたいところだが、この際、ボクの「たった一人の反乱」からの引用の考え方を説明するためにも一言。

 UeyamaさんないしUeyamaもどきのΣΣΒΒクンさ、「たった一人の反乱」に限らず、投稿を引用するのは、「原則」、私や私のコラムに係る、典拠付の情報提供と意見の表明だけだって何度も言ってるところだが、前回、典拠が付いてない「たった一人の反乱」上の投稿を引用したのは、「自浄作用」が働いてることの裏付けとして、あの時点での最後の関連投稿3つをそのまま「ディスカッション」に引用しただけのことさ。
 どうしてキミがUeyamaさんないしUeyamaもどきかと言うと、ボクはどのようなコトに関しても、「事実と論理と(経験)科学」に基づいて意見を表明しているけど、キミはそれを全然やってないからさ。
 結局そんなヒトがボクを批判しようとしてできることと言えば、ボクに対する罵倒、すなわち人格攻撃しかないけれど、露骨にやると告訴されるんじゃないかとキミもビビってて「品性」がどうのこうのとかきわどい婉曲表現を用いてるってわけ。
 ボクの方こそ「思い切り笑<わせてもら>った」よ。
 違うと言うのなら、「事実と論理と(経験)科学」に基づいて、ボクが「怒りに支配されて冷静さを失い、完全にいかれ(怒れ)ぽんちになってい」たことをきちんと説明してみ。
 ラクなやり方としては、ボクがUeyamaさんをカウンセリング等した過程で、「事実と論理と(経験)科学」に基づかないで何かを指摘した例を一つでもあげることだな。
 それができなきゃ、消えな。

 それでは、記事の紹介です。

 キャリア官僚も平均的日本人並みのアウトローだって納得した?↓

 「・・・村上秀徳・前農林水産審議官・・・が退職する直前の同年7月6日、保険会社が官民人材交流センターに対して農政に詳しい人材の求人を出した。8月に入ってセンターから村上氏を紹介され、面接を1回行ったうえで内定が決まった。
 人事はセンター経由だったが、この時期、農水省大臣官房幹部らから保険会社側に連絡があり、給与面などについて待遇改善の要求があった。
 保険会社側は当初、年1600万円の報酬額を示したが、同省幹部は勤務日数を増やす代わりに報酬を引き上げるよう要求。結局、保険会社側は報酬を1割引き上げた。週4日の非常勤で年1750万円の予定だったという。
 昨年9月中旬、センターから保険会社側に「キャンセルになった」との連絡があり、人事の内定は取り消された。
 省庁関係者が直接、天下り先企業に待遇改善を求めることは、「国家公務員法が禁じるあっせん行為に当たる」(内閣府再就職等監視委員会)という。
 村上氏は自らあっせんを依頼したことはないとした上で、省側と保険会社との直接交渉について「ノーコメント。色々なことが聞こえてきたので自分から再就職を辞退した」と答えた。農水省幹部は「法に触れる行為は一切していない」と否定している。」
http://www.asahi.com/politics/update/0328/TKY201003280319.html

 このニュース↓、もっと、日本の主要紙の電子版で大きくとりあげるべきじゃないかな。
 「建築のノーベル賞」とも言われる2010年のプリツカー建築賞が、慶応大客員教授の妹島和世と横浜国大准教授の西沢立衛の両氏に贈られることが決まった。・・・」
http://www.asahi.com/culture/update/0329/TKY201003290002.html
 ニューヨークタイムス↓等にもでてたけど、
http://www.nytimes.com/2010/03/29/arts/design/29pritzker.html?hp=&pagewanted=print
ロサンゼルスタイムスのコラム↓は最も詳しく、写真もたくさん載ってて分かりやすい。

 ・・・Over the course of its 31-year history, the Pritzker Prize, architecture's highest honor, has been awarded almost exclusively to individual men. It has gone just once to a woman・・・
 This year's Pritzker, announced Sunday, will begin to fill both gaps at the same time.・・・
 The choice also may exorcise some old ghosts. There has long been a sense that Pritzker jurors erred in not giving a joint prize in 1991, when Robert Venturi won, but his wife and professional partner, Denise Scott Brown, did not.・・・
 Sejima・・・left to start her own firm in 1987, hiring Nishizawa, who is 10 years younger, as one of her first staffers. Together, the architects founded SANAA -- short for Sejima and Nishizawa and Associates・・・
 Both continue to operate their own smaller, separate firms. ・・・
http://latimesblogs.latimes.com/culturemonster/2010/03/sanaa-partners-are-joint-winners-of-pritzker-prize.html

 ドバイでのハマス幹部暗殺事件のフォロー記事です。↓
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8588873.stm

 前段は、外国の国債大量保有の威力を示すエピソードだし、後段は、米英関係の冷厳な事実を示すエピソードだ。↓

 ・・・In 1956 Britain, France and Israel launched an attack on Egypt after Nasser's decision to nationalise the Suez canal. The US reacted angrily as the assault undercut its capacity to criticise the Soviet Union, which was at that time attempting to put down the Hungarian uprising. Eisenhower ordered the US treasury to prepare to sell part of the American government's holdings of sterling bonds, a move that would have triggered a run on the pound. Harold Macmillan, then chancellor, warned the prime minister, Anthony Eden, that the UK would face economic chaos. Eden buckled and ordered a ceasefire without telling the French and Israelis.・・・
  In 1962 ・・・"Of course a unique relation existed between Britain and America ? our common language and history ensured that," said Dean Acheson・・・former US secretary of state under Harry Truman・・・. "But unique did not mean affectionate. We had fought England as an enemy as often as we had fought by her side as an ally."・・・
http://www.guardian.co.uk/uk/2010/mar/28/uk-diplomats-dislike-special-relationship
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太田述正コラム#3916(2010.3.29)
<ニューディール・大統領・最高裁(その2)>

→非公開