太田述正コラム#3550(2009.9.28)
<皆さんとディスカッション(続x611)>

<ρΑΑρ>(「たった一人の反乱」より)

「『パチンコ関連』献金が25%という『赤松広隆』農水相のしがらみ」
「『千葉景子』法相は北朝鮮『拉致実行犯』の釈放嘆願書に署名していた」
『週刊新潮』(10月1日号)

辻元清美国交副大臣、就任!海賊対策は、辺野古警備は、観閲官は、どうなる!?
http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/564/

ー 日刊アジアのエネルギー最前線 2009年9月27日分ー インドと中国のG20宣言への反応は消極的ー
http://my.reset.jp/adachihayao/intro.htm

◆われわれは本当の弱者を知らない!
民主党に求む納税者番号制度の早期導入未体験ゾーンに突入した日本の借金。
この状況下で、弱者救済を目指す民主党はまず「公平」についての理念を明確にする必要がある。
同党が公約した、納税者に番号を付けて所得を把握する「納税者番号制度」の導入は急務だ。
http://web.diamond.jp/rd/m443937

◆民主党“脱官僚”に灯る黄信号
国家戦略局がこのままでは危ない!
民主党政権が発足して改めて思い知られたことがある。官僚たちの“菅直人アレルギー”だ。
脱官僚の本丸であり、菅氏が所管する国家戦略局は、いくら潰しても蘇る官僚ゾンビに包囲され、はや落城寸前である。
http://web.diamond.jp/rd/m443968

◆影が薄い国家戦略局と菅直人氏
「官僚が嫌う政治家ナンバーワン」との名誉ある呼び声の高い菅氏の処遇としては、本来は国家戦略担当相よりも官僚に対して人事権を持つ官庁の大臣が良かった。
とまれ、こうなった今や、収まりの良いポストは東京都知事ではないか。
http://web.diamond.jp/rd/m443982

民主党政権が実現すると、何がどう変わるか? 神保哲生】
記者会見オープン化の公約を破った「怪物」の正体
http://web.diamond.jp/rd/m444170

<太田>

 よくこんなに集めたね。

<ΑρΑρ>(同上)

≫亀井のスタンスに疑問符をつけるのは正解≪(コラム#3546。太田)

 だけど、亀井氏の行動は彼個人の独断でなくて民主党の政策と連携したものなんだけどね。  
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E9%9B%86&lr=&aq=0&oq=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%94%BF%E7%AD%96

 民主党主要政策のポイント解説の中小企業政策のところに

「金融危機に対応するために、返済条件の緩和(元本返済猶予等)を含む貸し渋り・貸しはがし対策を講じると共に、利用しやすい「特別信用保証」を復活させる。」

 まあ民主党の政策自身が疑問符ものということかな。

<太田>

 永易銀行協会会長が指摘しているように、亀井金融相の言うところの、「一律、長期の元本返済猶予(モラトリアム)」が発動された例はない
http://www.aab-tv.co.jp/news/annnews_tp_190924040.html
のであり、民主党が言おうと誰が言おうと、「金融危機に対応するため<の>元本返済猶予」にそんなものが含まれるワケないでしょ。

<Chase>

 コラムの切り貼り<(コラム#3548。太田/Chase)>につきましては、少し時間がかかるかと思いますので、とりあえず今後、MSさんのドラフトをベースに、一週間単位で、一章づつ位で検討させていただくスケジュールでやっていきたいと思います。
 章全体の文章をブログにアップするのは大変ですので、概要のみをUPし、全文は別途、送らせていただければと思っております。
 図解案については、思いつき次第UPいたします。
 遅滞することもあるかもしれませんがどうぞ宜しくお願いいたします。

<太田>

 あまりムリをせず、楽しみながらやってください。

 記事の紹介です。

 早期自主退職制と恩給制度の導入もあわせて検討せにゃ。↓

 「・・・仙谷由人行政刷新相らが対応を協議。(1)前政権下で決めた天下り人事に限り容認する(2)ただし、現内閣の閣僚の決裁が必要な独立行政法人の理事長などへの天下りは認めない(3)今後は、天下りを前提とした早期勧奨退職は禁止する――との方針を固めた。
 民主党は「天下り全廃」に伴って人件費が増えるのを避けるため、次官や局長などの役職に就いていない一定年齢以上の職員の給与を引き下げることや、将来は65歳になる年金受給年齢まで定年を延長することなどを検討しており、今後、こうした関連法制の整備が必要になる。・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200909270188.html

 自衛隊以外でもできることで自衛隊を使うってのは止めた方がいいな。↓

 ・・・Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama plans to end the Indian Ocean naval refueling mission, which expires in January.
 The alternative plan would use C-130 transport aircraft to deliver food, tents and other supplies to the estimated 1.8 million Afghan refugees in Pakistan・・・
http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2009/09/28/2003454616

 ナポレオンは、フランスが自らつくりだしたナショナリズムによって、最終的に敗北したとさ。↓

 ・・・Napoleon thought the message of French democracy would be welcomed. When France began to send its armies abroad following the revolution, its leaders thought they would be greeted as liberators. "It will be a crusade for liberty," confidently proclaimed one of its leaders, Jacques-Pierre Brissot.
 Not everyone was convinced. "No one loves armed missionaries," responded Robespierre. But his caution, which proved prescient, was overruled.
 This is an age of nationalism -- an age effectively inaugurated by the French revolution. Ironically, the French revolutionaries did not understand their own time. Their military efforts to promote democracy were ultimately defeated by the nationalism of the people whose territory they occupied.・・・
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/cifamerica/2009/sep/21/afghanistan-iraq-us-foreign-policy

 戦争の惨禍と戦争の面白さ、という永遠の真実!↓

 ・・・"It is well that war is so terrible -- otherwise we would grow too fond of it," Robert E Lee is reputed to have said at the Battle of Fredericksburg, during the American civil war.(同上)

 元航空自衛官の鍛冶俊樹の、富士重工問題(コラム#3498)をとりあげたコラムは一般論はまあまあ。↓

 「・・・日本の防衛費は2003年から毎年約1%ずつ減り続けている。これは小泉純一郎内閣が削減方針として決定したことで、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎内閣でも変わらずに継承された。
 2003年に4兆9265億円だった防衛費は、今年は4兆7028億円であり、2237億円減額されている(4.5%減)。特に兵器などの購入費は同時期9028億円から8252億円に776億円減(8.6%減)、防衛費全体に占める割合も18.3%から17.5%に落ち込んでいる。つまり兵器などの購入費の減額の割合は、ほかの削減に比べて著しいことが分かる。・・・
 防衛費のこうした一律一方的な削減が危険だと指摘する声はかねてからあった。中国の軍事費は公表されている額だけでも21年間に20倍に膨らんでおり、今後も軍拡の方針に変わりがない。ロシアも1990年代の軍縮時代は終わりを告げ、この数年は平均3%以上の軍拡となっている。核ミサイルの開発に余念がない北朝鮮の暴走振りは言うまでもない。
 日本の周辺は軍拡を指向している中で、日本だけが軍縮しているのだ。・・・
 今の日本で脅威となる侵攻形態は「ゲリラ・コマンド部隊の侵入」が共通認識となっている。・・・
 ゲリラ・コマンドの侵入には戦車や自走砲は、ほとんど役に立たない。有効なのはヘリコプターである。上空から狙い撃ちできるからで、これはベトナム戦争で実証済みだ。しかし、ゲリラ側もロケット弾や対空ミサイルなどで反撃してくる。それを巧みにかわして攻撃できるのが戦闘ヘリ「アパッチ」なのだ・・・
  防衛産業の社員にさらに突っ込んで聞いてみると異口同音に「防衛省の主体性のなさ」を非難する。「驚くほど依頼心が強く、何でも企業に押し付けようとする」「防衛産業の社員を下請けや使用人と勘違いして、法外に威張りくさる」「そのくせ、指示を明確に出せず優先順位も明らかでない」「何が重要なのか、分かっていないようにみえる」などなど。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090925/205555/?top

 しかし、具体的な話になると弱い。↑
 アパッチ(AH-64)は対固定施設(レーダー等)や対戦車/装甲車用であり、ゲリラ殺傷用に使うにはいささかお値段が張りすぎる。
http://en.wikipedia.org/wiki/AH-64_Apache
 ゲリラ成敗には、今や、歩兵と(プレデター等の偵察/攻撃両用に使える)ドローン
http://en.wikipedia.org/wiki/MQ-1_Predator
の組み合わせが最適だよ。

 官能的なレバノンの女性歌手達が、アラブ世界全体の男達を悩殺している、という楽しいオハナシ。↓
 (ユーチューブのURL提供:太田)

 ・・・Lebanese women <such as> Myriam Faris・・・
http://www.youtube.com/watch?v=P5HwOo-r9aY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SpTeLvEk6WI&feature=related
dominate the pop-music scene in the Middle East and over the years their style has become emphatically erotic. ・・・
 Lebanese account for about 80 percent of the female singers across the region・・・
 Lebanese dominate because their home country is freewheeling. And because it has a small population of about 4 million, music makers aggressively market their products abroad. ・・・
 <Lebanon is> the most open society in the Arab world. <Lebanon> set the style・・・. <Lebanese> singers also take care to sing in local dialects.・・・
 Egypt was once the capital of Arab pop music, and still produces top male singers・・・. These days, what with Egypt’s increasing priggishness, hair coverings and long-sleeve outfits, that country is less the model for sexiness. For Egyptian fans, this is a topic of sad concern in cyberspace. ・・・
 In Yemen last February, Islamic scholars issued decrees prohibiting concerts. In May 2008, Bahrain’s parliament debated whether to ban Lebanese singer Haifa Wehbe
http://www.youtube.com/watch?v=mRPkE_Jx-bI&feature=related
from performing live in the tiny Persian Gulf country. She sang anyway. ・・・
 In 2005, Kuwait refused a permit for Nancy Ajram
http://www.youtube.com/watch?v=TauU6w3Xz-s&feature=fvw
to hold a concert at the end of the Muslim holy month of Ramadan; Nancy already had been banned from Bahrain from 2003 to 2006 after scandalized protesters demonstrated at one of her concerts. ・・・
http://www.bloombery.com/apps/news?pid=20601088&sid=a0ck.lY.vt3U
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太田述正コラム#3551(2009.9.28)
<米ICBMの父(その1)>

→非公開