太田述正コラム#3029(2009.1.12)
<皆さんとディスカッション(続x365)>

<FM>

 ソウル大学教授の対日非難への太田さんのコメント<(コラム#3027)>や良し! 結局は対日コンプレックスでは…。
 台湾大学(旧台北帝大)の気楽な聴講生でした86年当時。許介麟教授(小林直樹教授の弟子、太田さんの東大時代の先生かも?)の講義では、日本の近代化は日清戦争の賠償金2億両と三国干渉で返還された遼島半島の代わりに付加された1億両?が全てだと。中国人の血税で日本の近代化が成されたと…まだ多々有り、広島に設定された大本営の名称への冷笑的コメント等!
 台湾人や中国人(外省人)の学生は驚いて不快な様子でした。
 当時日本はバブルの最中ジャパンアズナンバーワンの時代でした。
 許教授は旧制中学まで日本教育の台湾人、反独立反併合現状維持派、戦後台湾大学卒業東大大学院留学学位取得。
 インテリは台湾も朝鮮半島も同じか…?
 そんな感想です。

<太田>

 なるほどなるほど。目に見えるようです。
 なお、私の場合、憲法の第一部が小林直樹(1921年〜)先生、第二部が芦部信喜(1923〜99年)先生でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%9B%B4%E6%A8%B9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E9%83%A8%E4%BF%A1%E5%96%9C

<michisuzu>

≫三十年、四十年後にはダッチワイフも高性能になり、さらに科学が進めば擬似セックスが可能になるだろうさ。 そういう流れの中では女性とのセックスは特別な物でなくなるのかもしれない。 (特別な物でなくなるからこそ、さらに特別な意味付けがなされるのかもしれないが。) 既に日本の男性は女性への興味・関心自体が薄れてきていると感じる。 日本の若い世代は性に関してはある意味で世界の(斜め)上を行っていると思う。 だから少子化への対策は女性を自立できるように支援して、人工受精での妊娠=シングルマザーをどんどん増やす事にあるんじゃない<か>。 今は女性に強くなってもらわないと困るのは男性かもな。≪(コラム#3027。Ζζζ)

 これは大笑いですね^^
 生理的に見て女性のほうが男性を必要としないようになっていて、むしろ高性能のダッチワイフはもてない低所得者の必需品として必要になるというのなら納得できますが。
 セックスは男女の摩擦行為だけとでも思っているのでしょうか?
 魅力的な彼女のいる男性がダッチワイフとキスをしたいと思うのでしょうか?
 まあ、最近変な趣味のオタクが増えたので私が間違っている可能性はありますがね・・・。

<太田>

≫特別な物でなくなるからこそ、さらに特別な意味付けがなされるのかもしれないが≪

と言っているところからすると、Ζζζさんは、「セックスは男女の摩擦行為だけと・・・思って」はいないのでは?

 ところで、 
 「セックスレス夫婦の割合は04年32%▽06年35%に続き、今回も増加傾向が見られた。
 日本性科学会が定義した、特殊な事情がないカップルで1カ月以上性交がない「セックスレス」は37%・・・」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20090111ddm013100039000c.html
(1月11日アクセス)

ということからも、私としては、日本で男女の中性化が依然進行している、と結論づけたいところですが、問題は「カップル」の定義であり、かつまた、「カップル」外でのセックス、そしてまた、そのうち売買春(いわゆる援助交際を含む)を除くもの、の実態と趨勢だという気がしてきました。
 どなたか、こういったことについてのデータをお持ちの方いらっしゃいませんか。
 
<butchiyar> (2008.12.25)(http://scripturn.com/video_65aKFwhel88.html

 <「対中国・リアル国防危機論【桜 H20/12/25】」で太田さんの発言を聞きました。>
 「世界の平和と安全」だったら、食欲旺盛な怪物アメリカを「見張る」・「知らせる」・「抑止する」のが必要なのでは?
 対中国リアル・・・の表題は、偽り?

<funagakoi>(2008.12.27)(同上)

>「世界の平和と安全」だったら、食欲旺盛な怪物アメリカを「見張る」・「知らせる」・「抑止する」のが必要なのでは?

 そのためにも太田述正氏の主張する「アメリカの属国状態を打破して日本が独立すること」に焦点を当てるべきですね。
 防衛と外交をアメリカにぶん投げている現在の日本が、アメリカを抑止することなど出来ないわけですから。

<takujipro>(2008.12.28)(同上)

 アメリカ、中国、ロシア、韓国、北。 ぜーんぶグル。

<太田>

 違う違う。
 このうち日本だけが属国ではありますが・・。

<battamother>(2008.12.26)(http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=115684

 ・・・太田述正氏の翻訳<(コラム#1881)>において、氏が「マオ」の参考資料を読んでいなかった為に、「複数のロシアの情報機関」としたのではないかと述べた<ことがある>が、24日の昼休みに例の文2つをじっくり読み比べている内に、必ずしもそうではなさそうだと気がついた。・・・
 問題なのは、彼の英文解釈ではなく、むしろ日本語の表現法だったのだ。
 太田氏は「Russian intelligence sources」が複数形であることを強調するために、わざわざ「複数の」ロシアの諜報機関筋と訳してしまったのだ。
 そのようにすると、一、【複数の『ロシアの諜報機関』の筋】と、二、【複数のロシアの『諜報機関筋』】の両方の解釈が成り立つ。
 ・・・普通は一、の方だと解釈してしまうだろう。私も最初そう解釈した。
 だが、太田氏は、恐らく二、の意味で英文解釈したのだろうが、それならば単純に【ロシアの諜報機関の筋『達』】とすれば、このような誤解は招かないで済んだのだ。
 これは、太田氏の英文解釈の問題というよりは、氏の日本語表現の問題だったという結論に達した。
 そこで、益々面白くなってきたので、boyが通っている塾の英語講師Y氏(アメリカの大学を卒業後、京都大学文学研究科博士後期課程修了)に、横浜市立大学名誉教授:矢吹 晋、太田述正両氏の訳文・・・等を添えて、矢吹氏と太田氏のいずれの翻訳が適当と思うかということ、そして2つの英文全文を貼った上で、Y氏なら「Russian intelligence sources have recently claimed」をどう訳すかと聞いてくれと、25日の夜boyを通じて私のメールをY氏に転送してもらった。
 そして、日付の変わる数時間前、boyからY氏のコメントのメールがそのまま転送されてきた。
 できれば例の英文全てを訳して欲しかったのだが、「えっと、クリスマスにこんな英文を訳すのは嫌なので」と前置きした上で、「intelligence sources have recently claimed」の部分だけ訳してくれていた。
 Y氏のコメントは、
【「(複数の)ロシア諜報機関の近年の主張によれば」と訳すのが適訳かと。理由はこの質問をしている人(注・私バッタこと)のものとほぼ同じです。ただ、僕は太田さんの解釈(主語をどう捉えるか)には賛成だけど、訳文自体は分かりにくい日本語なので・・】と、やはりY氏も太田氏の日本語は分かりにくいと思ったようだ。
 Y氏は、「recently」を「最近」ではなく、「近年」と訳している。なるほど、その方が確かにしっくりくる。
 それにして、横浜 市立大学名誉教授:矢吹 晋氏の英文解釈の杜撰なこと。文法も文脈も無視してるから呆れる。
 太田氏も指摘していたが、organizedの主語も取り違えているのだ。それでもって 「『マオ』の真贋を読む」とかいう文で、この本等を批判しても何の説得力も無い。

「『マオ』の真贋を読む」
http://www25.big.jp/~yabuki/2006/toho.mao.htm

↓太田述正氏のブログ(例の訳文の項を再度)
http://blog.ohtan.net/archives/51126890.html

<太田>

 探求心の旺盛な女性の方・・しかもお「若い」らしい・・でいらっしゃいますねえ。
 (あなたの最近のその他のヤフー掲示板上の投稿も斜め読みさせていただきました。勉強熱心さに感服しました。ご自身のブログを有料化された由。ご成功を祈ります。)
 
>太田氏は、恐らく二、の意味で英文解釈したのだろう

 いや、どっちか分からないので、どっちともとれるように訳したつもりです。

<雑記の主>(http://blog1.net4u.org/sr4_diary.cgi?action=article&year=2008&month=12&day=30&mynum=825&user=2462mikan

 読んだ本は、、、、。
 最近お気に入りは兵頭二十八、別宮暖朗、太田述正の3氏ですかね。
 昨年は兵頭氏の逆説・北朝鮮に学ぼう!
 別宮氏の『失敗の中国近代史』、『誰が太平洋戦争をはじめたのか』
 太田氏の『実名告発防衛省』
 ヤバイ方面ばかり並んでいる気がする。

 図書館の本をネットで予約して最寄りの図書館に取り寄せてもらうことにもはまって、一度大量に借りすぎて地獄を見ました。

<太田>

 お借り上げありがとうございました。

<元の木阿弥>

 太田さん、こんばんは。初めてメールをいたします。
 私は今年45歳になる男性で、北海道在住<で>す。
 有料会員ではありませんが太田さんのメルマガを楽しみにしており、拙いながらも毎日勉強させて頂いている次第です。
 さて、本日メールをさせて頂いたのは、地元の北海道新聞に「実名告発 防衛省」の書評が掲載されておりましたので、そのご一報ということです。
 ただ正直申しますと、書評と呼ぶにはお粗末な内容で、評者のプロパガンダに利用しただけ、というのが私の感想です。
 しかも太田さんの主張の意図を、まったく理解していません。w

 とはいえ、私も貴殿のコラムを拾い読みしている段階であり、著作本にも目を通していませんのでエラそうに言える立場にないことをお詫びしておきます。

 長くなりますが、念のため全文を転写いたします。
 それでは、貴殿の今後共のご活躍を期待しております。

<太田>

 お知らせいただき、ありがとうございました。
 道新は東京(中日)新聞と同じあたりの立ち位置の新聞だというイメージがあったけれど、東京新聞の記事の配信を受けているとは知りませんでした。
 この道新の書評は、一ヶ月も前に東京新聞に載り、既にネットに公開されたもの
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2008121402.html
と全く同じです。
 なお、以前にも(コラム#2972で)記したところですが、私はこの書評子が、

>・・・太田さんの主張の意図を、まったく理解していません。

とは思いません。
 結構できのよい書評だと思っています。

<YF>

 はじめまして、私は無党派、敢えて言うとリベラル平和主義者です。

 桜チャンネル「対中国・リアル国防危機論」拝見しましたが、このような議論を聞くのは初めてだったので、右翼の考え方がよくわかり参考になりました。

 元陸将補閣下がいみじくも、まことに率直に申されました。「軍隊は国民の生命財産を守るものではない。国の尊厳を守るものだ。」

 このセンテンスに、すべてが要約されているような気がします。にわか右翼もここを誤解してはいけない。もし戦争になったら、自衛隊は国民の生命財産を守るものではないと言うことは、肝に銘じておかなければいけません。

 軍人と言うものは、国の尊厳を守るために命を捨てなければならない公務員であり、新兵にもそのように教育しなければならない。だからそのような軍隊式価値観を国民も共有してほしいと言う願いを持つのは当然だろうし、軍備縮小にも当然反対する。そして、あたかも軍隊の威力さえあれば、外交もうまく行くかのように言う。

 だが彼らにとっては、覇権主義の反作用だとか、戦争になって、国民が何人死ぬかなどはもとより、戦争に勝てるか勝てないかすら、本当はまったく問題ではないのだ。彼らは天皇さえ守ればよいと思っている。だからこそ、中国人を2千万人殺し、日本国民を300万人殺し、なおかつ敗戦した先の戦争に対する総括が、少しの反省もなく、「日本はだまされた」「日本は少しも悪くなかった」ですんでしまうのだろう。

 こんな連中を野放しにしておいたら、大変危険だと言うことがよくわかりました。

<太田>

 もう一度、私の用いたフリップを熟読しつつ、同番組をご覧になった方がいいのではないでしょうか。
 というのは、私自身も、軍隊の目的は国(国の主権)を守ることだ
http://en.wikipedia.org/wiki/Military
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E6%A8%A9
と同番組内で申し上げているからです。
 そもそも、警察じゃあるまいし、軍隊が国民の生命財産を守るなんてのは、(日本以外の)いかなる国においてもありえない発想なんですよ。

 さて、有料読者の整理を行ったこともあり、昨年の今頃と、現在との、太田コラムの講読状況を比較してみました。

 2008年1月12日(土)のまぐまぐ講読者数2525名、有料読者222名(うち名誉有料読者7名)、よって講読者総数2747名。ブログ訪問者数1526名(ただし、1月11日(金))。合計4273名。ちなみに、グーグルでの「太田述正」の検索数は44,500件(ただし、1月11日現在)。
 他方、2009年1月12日(月。祝日)のまぐまぐ講読者数2674名(ただし、うちミニまぐ106名)、有料読者169名(うち名誉有料読者7名)、よって講読者総数2843名。ブログ訪問者数1358名(ただし、1月9日(金))。合計4201名。ちなみに、グーグルでの「太田述正」検索数は57,200件(ただし、1月9日現在)。
 (ブログ訪問者数を同じ日で比較しないのは、休祝日には訪問者数が顕著に減少するから。)

 つまり1年前に比べ、有料読者数は53名も減ったけれど、講読者総数は、逆に96名増えていて、ブログ訪問者数を加えると、72名減っている、しかし、太田述正への関心は、グーグルの検索数から見て、大幅に増えている、ということが分かります。
 遠江人さん、改めてご感想はいかがですか?
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太田述正コラム#3030(2009.1.12)
<イスラエルのガザ攻撃(続x9)>

→非公開