太田述正コラム#3003(2008.12.30)
<皆さんとディスカッション(続x352)>

<遠江人>

 みなさんから天皇家が存在する意義と意味に関して素晴らしいご意見が多数寄せられ、大変勉強になりました。ありがとうございます。同時に、煽りのような生意気なコメントをしてしまったこと、申し訳ありませんでした。
 ・・・やはり天皇は責任を取るべきだ、という再反論のご意見があれば更に話が深まるかもしれませんね。

<太田>

 遠江人さんの、太田述正掲示板への連続投稿・・ドイツの帝政、イタリアの王政の終焉と日本の天皇制の継続、に関するもの・・をご参照下さい。

<YS>

 28日のメルマガ(コラム#3001)にNTさんが「盛イクド」という人が居たと書いています。本日の讀賣朝刊・編集手帳に盛毓度親子のことが書かれています。当時は競馬の評論を書いていたと記憶します。

<コバ>

 本日の朝日新聞によると、中国が上海で初の空母建造をするそうです。この前の、太田さんの「止めときゃいいのに」(コラム#2992)、とはどういう意味でしょうか?
 しかし何で朝日新聞やNHKは中国の軍国主義に大反発しないのか…orz

<太田>

 海軍力における米国の恐るべき能力の高さを私は知っているからです。
 中共の軍部は、それが分かっていないのでしょう。
 金食い虫の張り子の虎をつくってどうしようというのでしょうか。
 ソ連の「脅威」華やかりし頃でさえ、ソ連は本格空母の保持を追求しなかったのはなぜか、をもっと考えて欲しいものです。
 今年は久しぶりに、英国防大学同期の、少なくとも数年前の時点で(陸軍から転じて)中共海軍の副参謀長であった周君からクリスマスカード兼用の年賀状が届きました。
 もう一度、私を同国に招待してくれたら、彼に直接説明してあげるんですがね。

<ケンスケ2>

 軍事をスポイルすることで、経済大国になることが出来たとの思いを克服するには、それを体験した世代が退場するのを待つしかないのかも知れません。
 多分、相当にひどい結果を見た後かも知れません。
 理屈で動く民族ではありませんから。
 論理を積み上げて将来を予測して、現在の行動を決めるというのは、極端なまでに少数派ですよ。

<太田>

 支那をエミュレートした7〜8世紀の日本「民族」、イギリスをエミュレートした19〜20世紀の日本「民族」は、「相当にひどい結果を見た後」では決してなかったにもかからず、「論理を積み上げて将来を予測して・・行動を決め」ましたよ。

<ケンスケ2>

 <コラム#2927を読みました。>
 オバマに対しては、民主党政権であると言うこと、クリントンを国務長官にしたことが、日本人に強い警戒心を抱かせています。
 クリントン=江沢民政権による反日政策は、まだまだ脳裏に焼き付いていますから。

<太田>

 米国が、属国であり続ける日本に対して、属国として扱う、ということは反日政策ではなく親日政策である、というのが私の考えです。
 
<Chase>(http://blog.zaq.ne.jp/fifa/

 --左右の思想の意味合いの混乱--

 太田述正氏のブログが活況を呈しているようだ。
 あれほど細かい読者へのレスポンスはどんな著名人のブログでもない。
 取り上げられている諸氏は、著名人に相手してもらえることが堪えられないであろう。
 私も時々取り上げていただいているが、その都度、やはり舞い上がってしまうほどだ。
 中年の私でさえこれなので、 もっと若い世代には著名人弄りはやめられないだろう。
 私なんか文章のやり取りなので平静を装っているが、口頭で相対していたら何の太刀打ちもできないだろう。
 自嘲しているわけではないが、一般人なんてそんなもんだ。自我の肥大だけは厳に戒めたい。

<太田>

 これを読んで傷ついた(これまで何度か投稿された)読者の方がおられますが、私等への誹謗中傷を目的とすることが明白な投稿でない限り、いかなる投稿も、ご本人と私と他の読者のためになるのであって、「自我の肥大」であろうが何であろうが大歓迎です。
 このことは、米国のビジネススクールの、学生の教師との質疑と学生同士のディスカッションを中心とする授業や、政治学科のセミナーに出て大いに学ぶところのあった私として、強調しておきたいと思います。

<Chase>(同上)
 
 ・・・太田氏の言辞で気になるのが左右の思想を指すときの内包および外延だ。右の雑誌、左の雑誌なんてからかっているものの、氏の左右の捉え方 に重大な瑕疵がある(いい過ぎです。すみません)。
 このブログでは何度も言及してきたが、右の思想というのは、近代国家ベースで表現すれば、基本的に建国 の国是に忠実であろうとする態度に他ならない。そして、基本的にはある制限された空間での定義しか意味がない。端的にいえば例えば日本における右の思想という風に。国際的に右の思想というものは存在しない。
 そもそも右の思想とは、発生論的な意味合いを頼りにすると保守的ということであるから、日本において は天皇・および皇室を中心とした体制を維持・発展させていくという考え方を指す。これ以外の思想はあっても主流でない。ましてや現状維持を右だなんて考えることは低次元の発想だ。派生するコロラリーを弄ぶがゆえにこのような戯言が叢生するのである。
 ところで、左の定義は、右に対するカウンターとしか定義できない。左右という対語からしてそれ以上のものはない。日本で天皇・皇室制度に反対であれば左である。
 天皇・皇室は認めないが、国は愛するなんていうのは 右でも何でもないことは上の定義上明らかだ。論壇の稚拙な左右の思想混乱はいい加減にして欲しい。
 (ここらあたりの考え方は、典拠を適当に引っ張り出せるも、それよりもアプリオリな因子と位置づけたほうがよいと考える)

 ここで大事なのは、まず一点、左右の思想の中に国防の因子を絡ませることは基本的に誤りだということだ。
 日本では、長らく軍事的タカ派=右という誤解が常識?となっていた。無論、右の思想と軍事的タカ派が結びつきやすい側面はあることは間違いがないが、ここの無関係性の峻別を原理的にしておくことは、最も 基本的作業である。
 アメリカの超保守派のリバータリアンが、連邦レベルでの軍備に反対していることでも明らかだ(典拠は副島隆彦氏の一連の著作)。
 市井の 一般人には、天皇は崇拝しているが、集団的自衛権を含む軍事的膨張は嫌だという人は多い。これらの人の思想は右と判断すべきだ。
 太田氏が左右の?所論を面白がっているのはこのギャップの上を軽やかにステップして見せるからに他ならない。
 集団的自衛権に対する考え方と左右の思想は何の関係もないのに、日本では、右が肯定、左が反対、そして太田氏はリベラルな思想の持ち主であることから、日本の左と馬が合う? がしかし、集団的自衛権の行使は当たり前と淡々と述べているに過ぎない。
 右は、左は・・・などの揶揄は太田氏の知性からして児戯に等しいものであるはずであるので、あまり拘泥しないでほしいと考える。
 ちなみに軍事タカ派と並んで排外主義(chauvinism)も右の思想と親和性が高い。

 次に大事なのは経済の視点だ。この視点も間違いやすいところだ。
 資本主義が右、社会主義が左というのは世界的に通用する理屈でない。
 資本主義が右といえるのは、上に述べた定義(建国の国是に忠実な態度)からすると、いわゆるアングロサクソン諸国ということになる。
 日本において、資本主義だから右だとか大きな政府だから左とかいうのは何の意味もない。
 戦時中の国家総動員体制の際は、天皇の崇拝が高揚された時期で、右の思想が幅を利かせたというのは正しい認識であるが、経済は消費を統制する統制経済だった。
 このことを国家社会主義と表現する向きもあるが、これは、ナチスの略であるNational Socialismをパクったものであり、社会主義は、いうまでもなく生産手段を国有化し統制することにあるから、あの時代は国家社会主義でも何でもない。
 渡部昇一氏の論文「甲殻類の研究」は全くの誤解である。
 日本では、どんな経済体制が右であるかとかは、建国の国是と関連が薄いがゆえにあまり意味がない議論なのである。

<太田>

 右翼と左翼の語源論はさておき、20世紀においては、基本的に左とはマルクス主義者ないしはそのシンパであり、右とはこれに反発する人々を指していた、と私は考えています。
 ところが、マルクス主義がその権威を失墜した現在、もはやこのような意味での右翼と左翼の対比は意味を持たなくなった、だから、現在では、日本であれ、世界であれ、カギ括弧つきの「右」と「左」しか存在しない、と思うのです。
 なお、日本の場合、どういうわけか、「右」は自民党恒久政権を是とし、「左」は否とする傾向があります。
 だから、私は日本の「左」とウマがあうのですよ。

<植田信>(http://www.uedam.com/kakoota812.html

 --太田述正氏が来年に向けて言論ミサイルを発射--

 太田述正氏のサイトの<最近公開された>・・・記事が面白いです。
 文芸春秋社の「諸君」から太田氏のコメントが入った記事が出たようです。
 新しい09年に向けた太田言論ミサイルが、さっそく発射されました。
 幸先のいい今年の年末です。

 拝見すると、太田氏は大いに不満をもっている記事のようですが、しかし、私から見れば、快挙です。
 太田氏の日本観が普通の日本語のメインストリートに乗るようになれば、それだけで日本人は大いに変わります。
 太田氏の発射する言論ミサイルの核心は、アメリカにやられている、という従来の発想を逆転するところです。日本人がそうしている、と。

 これで、日本語言論が正気を得ます。
 取り戻すのではなく、ペリー・ショック以来、現代日本人がはじめてまともな発想を日本語の中に見るようになります。だから、はじめて、そのような見方を「得る」、となります。

 以下、太田氏のサイトから、ピンポイントで引用・紹介です。

  「「問題の根本は戦後、吉田ドクトリンで安全保障はアメリカに丸投げし、アメリカの属国となったため、防衛省は本来の仕事をさせてもらえない。そのために 組織が生活互助会化してしまった。防衛庁に勤務して少し目端が利けば、最初から分かり切っている話です。だから、誰もまじめに考えていない。ある程度、まじめだと、田母神さんのようになる。守屋氏は動物としてはもっと高級です。まじめに考えると、発狂するか異常な行動を取ることになるから、考えないのが一 番いい。考えずに、自民党の人たちと同じように権力と名誉とカネを追求する。守屋氏はその三つの追求で非常に素晴らしい能力があったということでしょう」
 「太田は守屋とは同期入庁である。「若い頃はものすごく謙虚な人間に見えた。回り道もしているし、学歴的にも引け目があって、違うポストに就くと、私に『果たして自分に勤まるだろうか』と言う。私はいつも『できるに決まっている』と答える。だって、本当の仕事なんかないんだもの。誰でもできる」
 「戦後軍事をなげうってきた日本では、兵器について論じられるオタクはいても、安全保障について論じられる人はほとんど払底してしまっています。」

 全文はこちらです。
 コラム#2923「文芸春秋社と私」

 今回の引用文の中で、圧倒的に興味深いのは、ここです。
 「まじめに考えると、発狂するか異常な行動を取ることになるから、考えないのが一番いい」

 その通り。
 憲法9条下のなかにおける自衛隊、という問題を、真面目に考えると、発狂します。
 ベイトソンが言う「ダブル・バインド」の典型的なケース・スタディーです。
 コンピュータならショートするでしょう。いわゆる、論理矛盾によって。

 しかし、そこは人間です。
 思考をやめる、という選択ができます。
 で、思考をやめることによってできたエネルギーの余剰をどうするか。
 といえば、ここはもう、あれしかないでしょう。
 私欲の増進に没頭、と。

 だから、考えようによっては、官僚たちの不祥事は、発狂を抑えるための精神安定剤です。

 ここで国民は、官僚はけしからん、と怒ってはなりません。
 なぜなら、そうしているのは国民自身ですから。
 デモクラシーの戦後の政体においては、有権者がこの国の主人です。
 そういう官僚にこの国を統治させるのがいやなら、政治家を変えよ、です。

 いまなら、出てきたではありませんか、渡辺喜美氏という自民党の跳ね返りが。
 この人も、年末の政治局面において、国会の中でミサイルを発射しました。民主党案に賛成しました。

<太田>

 次の議論につながる点ですが、「デモクラシーの戦後の政体においては、有権者がこの国の主人です。」というくだりにはひっかかるけれど、それ以外については、おっしゃるとおりです。

<植田信>(同上)

 --「太田述正氏と西尾幹二氏を対談させよう」 by 秋の空--

 太田述正氏の最近のプログに実に興味深い話題がありました。
 「秋の空」氏が、太田氏と、西尾幹二氏が対談したらどうか、と提案しています。

 そこに私の名前が出ていましたが、無責任なことに、太田氏関連で私が西尾氏のことで何を書いたのか、忘れてしまったのですが、しかし、この組合わせは、今の日本語言論人の中で抜群の選抜です。
 西尾氏に太田氏の持論である、戦後の日本のアメリカへの属国は自ら招いた、という説を述べれば、西尾氏がいかなる反応するか。
 即座に反応が現れないとしても、『国民の歴史』を書かせた西尾氏の巨大な博識を乗せている知的土台が次第に旋回していくものと予想されます。そうなったら、どんなに面白いか。
 つまり、西尾氏がいまだに引きずっている軍国少年時代の敗戦体験が太田氏の説によって中和されたなら、西尾氏の発想がいかにポジティブになるか。
 非常に興味深いプロジェクトです。

 どなたか出版社のかた、このアイデアを取り上げてみられたらいかがでしょうか。
 西尾氏はすでに固定読者を多数持っている言論人であり、太田氏は、これから日の出の勢いを持つ新進気鋭の言論人です。

 「秋の空」氏の提案が出ているのは、コラム#3001です。

 「いつかぜひ太田さんにきいて見たかったのですが(以前植田さんもおっしゃっていたかもしれませんが)保守論壇でお一人、西尾幹二氏は、一番太田さんを理解する視点の持ち主だと思うのですが。 左のマスコミでの西尾・太田『属国論』対談というのは可能性ないのでしょうか。 (同氏ファンの直感として)西尾さん、左のマスコミに抵抗ないと思います。 彼は散々岡崎久彦氏と遣り合ってきましたし。(日本が自ら進んで属国となっているのは)今、彼が興味をもってるGHQ焚書問題をこえて現在の日本の病理なのだと太田さんがゆっくり説明なされると随分深い話になるんじゃないかと思います。」

 なお、これは今は余談ですが、このコラムの後半に出ている太田氏の明治時代のデモクラシー論、ならびに天皇人間宣言の話題は、私には太田氏のロマン的デモクラシーのように思えますが、この話題は今は緊急ではないので、3年から5年くらいあとに回します。
 今、緊急なのは、日本属国は日本人がみずから選択したものである、という太田氏のホームランの主張が、日本語のコンセンサスになることです。
  これで、アメリカがなんだかんだ、という、延々と続いてきたしみったれた戦後の日本語言論に終止符が打たれます。そうなってこそ、本当に、あの当時のアメリカの対日戦略とは何だったのか、という問題が、日本人の敗戦という怨念の向こうに、客観的な、アメリカのグローパリズムの問題として私たちの前に浮上し ます。

 問題の優先順位をしっかりと押さえておきましょう。

<太田>

 戦後、自ら米国の属国であり続けてきたのは、日本人が自分達の国家ガバナンス能力について自信を喪失しているからです。
 ですから、広範な日本国民に米国から「独立」する気にならせるためには、戦前の国家ガバナンスだって、東アジアに係る当時のアクター達の中では決して悪い方ではなかったよ、という認識を普及させる必要があるのです。
 ここで重要なのは、(ブッシュじゃあるまいし、)広範な日本人は、(少なくとも無意識のうちに)戦前が民主主義だったのではないかと思っているってことです。
 (植田さん、戦前の日本が民主主義だったのはファクトであってロマンではありません。植田さんがそんなこと言い出してどうするんですか。)
 戦後「も」民主主義だからこそ、広範な日本国民は、戦前の「失敗」に懲りて自らの国家ガバナンス能力について自信を喪失しているわけです。
 繰り返しますが、戦前から民主主義だったけど、当時の世界で、最も民主主義による国家ガバナンスが機能していた、数少ない国のうちの一つが日本だった、という認識を普及させることは、優先順位が最も高い課題なのですよ。 

<KY>

≫・・・ニューヨークタイムスは、欧州において、オバマの<出現の>ような政治的勝利が起きることは当分ないだろうと記した。それは、あたかも英国の政治においてディズレーリが存在したことがなかったかのような・・・記述だった。
→とにかく、米国はできそこないのアングロサクソンであり、かつての宗主国の英国より、常に何周も遅れているダメな国なのです。(太田)≪

 偶然ですが、実はまさにこの一件で最近大笑いした事がありました。

 日本に一時帰国している時にですが、とあるイングリッシュパブで米国人と言い合いになりまして。曰く、「日本は世界一人種差別的だ」とか、まあそういう典型的に米国的というか、世界を知らないというか。「どこの世界だよ、おい」、と。
 それに、イギリスで高等教育を受けた日本人なら、そんなもの完全に想定問答集に入っています。理工系でも。

 それで、「じゃあ、おまえ日本で石ぶつけられたり、殴られたり、唾掛けられたりするか?」といったら、如何にもアイヴィー・リーグ的な小手先のディベート術でごちゃごちゃ言って来る。そんな小細工、こっちは完全に読み切っているのに。

 で、この自称「リベラル」(?)な大卒の田舎者、今度は「俺達はオバマを選んだ。韓国人の首相は日本じゃ絶対無理」なんて言うんですね。
 もう、こういう程度の低い話は死ぬほど面倒だし、折角のエールが不味くなるんで、

 「戦前の日本には朝鮮人の衆議院議員と貴族院議員がいた。イギリスにはディズレーリがいた。お前の世界一立派な国で黒人の議員が出たのは何時だ? 何わけわかんねえ事を喚いてんの?」

 いや、そりゃ顔を真っ赤にして、まあやっと消えてくれた訳ですが。

 しかし、あの腐れ植民地には化学工学屋に歴史ネタで負ける弁護士がいるんですね。
 そういう国だったら外交が迷走するのも全然不思議じゃないです。あの国の人文系教育って、何か致命的な欠陥があるんじゃないですか?その欠陥が何なのかは、自分には未だ完全には見えないのですが。

<太田>

 お見事です。
 ただし、そんな米国の属国であり続けている日本のめでたさよ、というオチをお忘れのようで。

<西村宏之>>(http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-c9db.html

 ・・・田母神発言のみならず防衛省に関する記載 シビリアンコントロールの議論が巷でもかなり頻繁(はんざつ とも読む)に行われて 国民が自衛隊を考える国を考えるいい機会になっていると思います。
 今回、元防衛官房審議官の太田述正氏の『実名告白防衛省』を読み、いかに政治家が防衛省を利権の官庁にしてきたか<に>ぞっとしました。
 幸い石破大臣の名前はでてきませんでしたが、特に石破大臣の派閥グループの額賀前財務相に関して守屋元事務次官と同期の著者は問題点をするどく著述しています。
 まぁ詳細はいいとして防衛省の在り方自衛隊の在り方は、今度の選挙で(どうも来年の夏前になりそうですね)キッチリ憲法含めて争点にしてほしいと思います。・・・

<太田>

 おやおや、石破ファンの中にも私のファンがいるとはびっくりですね。

 ところで、総レス数 14の「太田述正に喋らせろ」というスレッドもかつて2ちゃんにあったみたいですね。
http://live23.2ch.net/test/read.cgi/liveanb/1212168547/

 さて、記事です。
 ロシアでのインターネット投票で、ロシアの偉大な人物の3番目にスターリンが選ばれました。
 ちなみに、
At the top of the list was 13th century prince Alexander Nevsky, who defeated German invaders, followed by Pyotr Stolypin, a prime minister in the early 20th century known for agrarian reforms and a clampdown on leftist revolutionaries.
だそうですよ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/12/28/AR2008122800262_pf.html
(12月29日アクセス)
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太田述正コラム#3004(2008.12.30)
<イスラエルのガザ攻撃(その3)>

→非公開