太田述正コラム#2205(2007.11.30)
<皆さんとディスカッション(続x9)>

<曹>

 太田さんの定年制度についての考え方をお聞かせ下さい。
 平均寿命80年の時代に、約20才で働き出し約60才で定年を迎え、人生の半分(40年)働き、半分遊ぶこと、この考えだと、働いている人一人が、二人分働くこと等について。
 
<太田>

 私は防衛庁時代、自衛官の若年定年制反対論者でした。(ちなみに、任期制自衛官制度廃止論者でもありました。)
 定年は、少なくとも年金支給開始年齢まで引き揚げるべきだし、将来、米国のように、定年制を廃止することも検討に値すると思います。

<okano>

 ・・<太田さんの>移民政策は未だ理解できません、賛成できません。・・

<太田>

 11月28日付の英ガーディアンの記事をご紹介しましょう。

 「英国家統計局(The Office for National Statistics)は、移民、出生率及び平均年齢の伸びの高位推計によると、現行の人口6050万人が2031年までに7500万人、2081年までに1億87万人に増える可能性があると発表した。・・・
 統計学者達は、英国の将来の人口増加の69%は、若年の移民によるところの上昇する生誕率等、移民に直接的ないし間接的に起因する、と暫定的に推計している。・・・」(http://www.guardian.co.uk/society/2007/nov/28/socialtrends.homeaffairs
。11月28日アクセス)

 何と英国は懐が深いことでしょうか。

<昭和竜>

 コラム#2203で、「日本が(組織的計画的な)武力攻撃を受けることなど見通しうる将来にわたってまずありえないこと」と太田さんは述べています。そこで疑問があります。竹島です。武力攻撃は受けるどころか支配されています。日本人の死者も出ていると聞いたことがあります。この解決に自衛隊は役に立たないのでしょうか。国土を守るのが自衛隊なら竹島を日本の通常の国土にするのが自衛隊の役割でしょう。国内にいる不当な外国人を排除するのはまさしく自衛だと思います。自衛の為に使えないなら武力を持つ必要すらないように思います。どなたか自衛隊が竹島を守れない理由を教えてください。

<太田>

 竹島を占拠しているのは、旧大日本帝国を構成していた朝鮮の南半分に相当する韓国であり、その韓国が日本の友邦である以上、日本政府がこの占拠の違法性を唱え続けているのですから、それ以上われわれが目くじらを立てることもないのではありませんか。(経済水域の問題についてはここでは触れません。)
 それよりも、福田政権のダライラマ訪日時の姿勢・・中共に媚びて完全にダライラマを無視した・・こそ指弾すべきです。
 これに対し、民主党は鳩山幹事長がダライラマと会見しています。
 (米議会はダライラマに最高の勲章を与え、ブッシュ大統領自らこれをダライラマに授与したし、メルケル首相はダライラマと会見したことを思い出してください。)
 (以上、事実関係は
http://www.atimes.com/atimes/Japan/IK28Dh01.html
(11月28日アクセス)による。)
 もはやどっちが政権党か分かりませんね。

<きたむら>

 太田述正 様

 さきほどはお電話で失礼いたしました。
 FMラジオ放送局「JーWAVE」のニュース番組「JAM THE WORLD」のスタッフ、キタムラです。
 さきほど、お電話でお話させていただいた内容と重なる部分がございますが以下に改めて、番組概要などを記しましたのでご確認ください。
 現在、弊社(J-WAVE)のニュース番組「JAM THE WORLD」の特集コーナーで「汚職まみれの元事務次官逮捕 防衛省 格下げは是か非か?」について取り上げられればと考えております。それに際しまして、太田様にご出演依頼をさせていただきました。
 当該コーナーでは過去、各党党首の方に生出演いただいたり、(*まだ党首ではない当時の小沢代表にもご出演頂いたコトがございます)「ワーキングプア」の問題、国際刑事裁判所に日本が加盟した話題など堅い話題から・・・最近でいえば、「ミシュラン東京2008」の出版を受けて、ミシュランの総責任者へのインタビューをおこなうなど、硬軟取り混ぜやって取り上げております。
 今回は、ようやく逮捕に至った守屋前事務次官の汚職に象徴される防衛省の体質と今後について、元防衛審議官のお立場から忌憚のないご意見を伺えればと思っております。
 ご出演形態は、当番組のナビゲーターとアシスタントからの質問にお答えいただくという、対談形式でございます。
 台本作成にあたり、近々、メールでいくつか質問をさせていただくこともあるかと思いますが、ご回答をよろしくお願いいたします。
 以下、ご出演日時と、当日のお待ち合わせ場所・時間を記しましたのでご確認ください。

放送局:(株)JーWAVE
番組名:JAM THE WORLD
コーナー:15MINUTES
ナビゲーター:野中英紀 アシスタント:高橋杏美
担当作家:きたむらけんじ
連絡先:XXX−XXXX−XXXX・・

当日お待ち合わせ場所および時間
ご出演日時:12月4日(火)20:55ごろ〜21:20ごろまで
お待ち合わせ時間:当日20:30
お待ち合わせ場所:六本木ヒルズ・森タワー・LLロビー階・・<後略>・・

 20:30に六本木ヒルズにある局舎に入っていただきたいと考えております。
 その後、軽い打ち合わせをしたのち、「15ミニッツ」のコーナー本番が20:55ごろからとなります

<太田>

 先程は、J-waveってどこの系列ですかと聞き、キー局ですと言われてしまいました。
 ラジオのことはよく知らないので大変失礼しました。
 本日の東京新聞の私の記事をご覧になったとのことですが、東京新聞さーん。記事書いたらできるだけ早くFAXで送ってくださいね。
 とまれ、首都圏での初の生出演はラジオ、ということになりました。
 みんな聞いてね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太田述正コラム#2206(2007.11.30)
<私の手がけた2度目の白書>

→非公開